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2006年10月21日 (土)

落葉で焼き芋

風で落ちた杉の枝やおびただしい落ち葉を集めて、今日は風が無いので燃やす

ことにする。  白い煙がもくもく出て そのうちにパッと火が点き透明な煙になる。

「芋でも放り込んどくといいゾー」と、牛のにいさんがさつまいもを持ってきてくれた。

お茶を飲みながら落ち葉を足し、おいもを包んだアルミハクのかたまりを灰の中へ

押し込んだり、、、結構忙しい。

ようやく焼けたおいもを軍手をはめた手であちっちと言いながら分け合って食べる。

なんでもない こんな事がのんびりと嬉しく、みんなニコニコと食べている。

牛の姉さんが今度、ここで、五平餅パーテイをしよう お米は自家製の新米を提供

するからと言う。  みんな揃って大賛成。

日取りを決めて十一月になったら実行と、いうことになった。

最近 落ち込んでいた一人しずかさんは、お楽しみが出来てちょっと元気になった。

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2006年10月19日 (木)

死にたくなる

わずか12歳の少女が教室で首を吊って自殺した。7通の遺書をのこして、、、。

これは昨年9月のことだという。

執拗ないじめにあい どれ程辛く悲しい毎日があったことだろう。

涙なしではいられない。   そして、最近はこともあろうに担任によるいじめが

発端でクラスメートたちに、よってたかっていじめを受け、中学2年生の少年が自

殺した。    そしてまた、悲しいはなしが、、、、。

出産中に容態が悪化した主婦を19の病院がたらい回しをして死にいたりしめた。

24歳の父親が残されたあかちゃんを胸に抱き、優しくゆらしながらあやし涙してい

る姿、、、他にも我が子を虐待して殺してしまう親たちなど、聞くこと見ることみんな

救いようが無いことばかり。

いじめの件も、大人ばかりがペコペコ謝るばかりで何故、子供たちや保護者を

諌める大人がいない? 不思議なことだ。

たらい回しされて亡くなった女性だって政治家や有名人、お金持ち 宮様などと

いう、一般庶民でなかったらきっと、そんな不幸なことには始めからならなかった

だろうに。  世の中狂っている と思う。

もう、若くない一人しずかさんは涙しながらこの先、生きてゆくのもシンドイなと

おちこんでしまう今日このごろだ。

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2006年10月 8日 (日)

黄金色の棚田

夏のあいだバーベキューや川遊びであんなに賑わっていた川原もいまは

ひとっこひとり見えないで久し振りの秋のひかりに煌めいて静まっている。

紅葉にはまだ、早く ところどころにひがん花が咲き残り、風にコスモスが

咲き乱れている。

登ってゆくにつれススキが強風になびき 山の木々はゴーゴーと騒がしく

わたしのさくらもほとんど落葉してしまい華奢な枝は今にも折れそうに吹き

さらされてまるで、辛い冬がやってきたかのように痛ましく見える。

吹き上げる風でドアも開けられないくらい。

今年、せっかく実った4個の柿も全てなくなって小さな畑もイノシシに踏み

荒らされている。  春のプラムも、グミも、サクランボも今年はあっという

まに無くなってしまった。

やはり、異常気象なんだろうか?

これから厳しい冬にむかって山の動物たちも必死なんだろう。

牛のにいさんのところはこれから稲刈りの様子。

棚田は黄金色にかがやいている。

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