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2006年10月 8日 (日)

黄金色の棚田

夏のあいだバーベキューや川遊びであんなに賑わっていた川原もいまは

ひとっこひとり見えないで久し振りの秋のひかりに煌めいて静まっている。

紅葉にはまだ、早く ところどころにひがん花が咲き残り、風にコスモスが

咲き乱れている。

登ってゆくにつれススキが強風になびき 山の木々はゴーゴーと騒がしく

わたしのさくらもほとんど落葉してしまい華奢な枝は今にも折れそうに吹き

さらされてまるで、辛い冬がやってきたかのように痛ましく見える。

吹き上げる風でドアも開けられないくらい。

今年、せっかく実った4個の柿も全てなくなって小さな畑もイノシシに踏み

荒らされている。  春のプラムも、グミも、サクランボも今年はあっという

まに無くなってしまった。

やはり、異常気象なんだろうか?

これから厳しい冬にむかって山の動物たちも必死なんだろう。

牛のにいさんのところはこれから稲刈りの様子。

棚田は黄金色にかがやいている。

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