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2007年6月23日 (土)

看板

093_1 どこにでも見られる優しい花

庭の草むらの中に・・・

三十五年も立てていた二本の看板を、思い切って今日、撤去した。
錆びて、文字も掠れて まるで、現在の状況をそのまま表してる
かのようで、いつも見るたび淋しかった。(笑)

看板みて来社する人なんて、お馴染みさんでないし、皆知ってて
くれてるからいいっこね   知り合いの若い人がクレンと酸素で
あっという間に きれいに撤去してくれた。
たいしょう、ほんとに いいの?

何回も聞いてくれる。 廃業するのも時間の問題だから頼むよ 
七十歳すぎたから 本当にもう、ここ、一、二年だろう・・・・
やはり そうはいっても、倒れた鉄柱を見るのは切ないものだった。

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コメント


時の知らせというか、すべてが過ぎ行くというか・・
人の世の営みは、愛おしくあり、儚くもあり、

存分に働いて、社会にも家族にも貢献してきた。

終末を、自分の手で見送ることができる幸せって、あるような気がします。

これからは、ビンテージワインを味わうような歳月をお過ごしください。


投稿: 逸民 | 2007年6月25日 (月) 12時15分

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