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2007年7月22日 (日)

蝉の声もしない

久し振りに晴れたので、おにぎりを持って、トトーを連れて出かける。
昨日まで、ずっと雨が降っていたので県道から、下に見える川は、かなり
増水していた。 なのに、川遊びの人達が、たくさん居るのには驚き!

お山は、湿気と、熱気でむんむん。 窓を開け放ち、さっそく草取りを・・・
うぐいすが林の中で少しだけ鳴き、あとは妙にシ~ンとしている。
なんか、いつもの雰囲気と違うなあ?

そういえば、蝉のこえがしない。
こんなこと初めて。八月にも近いというのに梅雨も明けてないし・・・

036 あじさいの花はまだ紫に
斜面にはやまゆりの花が
いま、さかり。

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2007年7月21日 (土)

せっかく咲いたのに

ことしは、うっかりしてて種を蒔くのがおそくなり、きのう
はじめて一輪、ひらいた。
空色の筈なのに、濃い紫 それが写真にすると空色に。
なんて、不思議。

144 こぼれ咲いた鳳仙花といっしょに。

お天気さえよければ、次々に咲くで
しょう。

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2007年7月12日 (木)

終末期

小雨に濡れそぼる国道152号線の、トンネルの幾つかを抜けて
一時間半ほどで、山に囲まれた小さな病院に到着。

あんなに、勝気で、自信に満ちて、美人?で、なに不自由のない
名士の妻として暮らしていた義姉が、見るも哀れな様で横たわって
いた・・・  人間って、こんなに変わり果てるものなのか・・・・

恐ろしい気がしてしまって、言葉もでなかった。
丁度、見舞いに来ていた親戚の人と、小声で私語したら義姉が
モゴモゴとなにかを言った。
「煩いから黙って・・」 だって。

声かけても硬く目を閉じ、反応しなかったので眠っている と思って
いた。  その時、ああ、この人は。この、瞬間でも私を嫌っているん
だ と思ってしまって早々に病室をあとにした。

今度、逢うときは、お葬式の時だな 雨の中、雷の音も烈しく、雨水
をまきあげて走って帰ってきた。  ああ~ なんだか恐ろしい・・・・
なんとも嫌~な日だった。 また、眠れないこととなりそう。129

やまもも がたくさん

実をつけた。お酒にすると、ワインのロゼの様

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2007年7月 8日 (日)

つげ義春 のせかい

134 むくげの花が咲き始めると、ほんとうの
夏はもう、すぐ そこに・・・

つげ義春の ねじ式・紅い花 を思い出し、久し振りに読み始めたら
おもしろく、ついでに ヨシボーの犯罪 まで読んでしまった。

この、なんともいえない懐かしさ、子供の頃に過ごしたことがあるよう
な風景  庶民の生活 登場人物たちのどことなく、ゆったりした、おかし
さ、下品さ、不思議な雰囲気にいつも引き込まれてしまう。

味があっていいなあ~ こういう漫画は、今の本屋さんでは見ないと
思う。 やはり、わたしは古いんだな。
なかでも ねじ式 が、いちばん好きだ。

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2007年7月 1日 (日)

七月の青い空

126 目もさめるような空の色

今朝まで降った雨の粒を

のこして。      

133 鮮やかに色づいて散り落ち

た山桜の葉っぱ 秋の紅葉

みたい。

山の木々の緑がしっとりと、道脇に植えられたあじさい
が色とりどりに・・・お山のみんなは アジサイロード と
名づけている。 ほの暗い杉林の道脇では、特に空色
が美しく浮かび上がるようだ。

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