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2007年8月 6日 (月)

黙祷・・・

いつのころからか、八月六日の午前八時十五分は、慌しい朝の
片付けの手を止めて、テレビに写っている人々と共に黙祷をする
のが私の習慣となっている。

夏の青い空、不気味なきのこ雲、なんの罪もない人々を一瞬の間
に地獄に突き落とした原爆・・・

黙祷をしながら、震えるような怒りと、憎しみがアメリカに対して湧き
あがってくる。 こんな残酷なことがよくできるものだ。
戦争を終わらせるため、などと、よくも、まあ!!

アメリカは憧れと夢の国。。。孫たちもカリフォルニアで生まれ、私も
あの、美しいサンディエゴの海にも感動した。
なんて、素敵な国なんだろう と今でも思う。

でも、この日ばかりは許せない気持ちになる。
他所の国の紛争に出しゃばって、本当のところは、アメリカが一番
争いを楽しんで?火に油を注いでるんではないか?と、無学な私は
思ってしまうのです。

日が暮れて、人々の身の毛がよだつような凄惨なようす・・・
体験した人に依ると、この夜から、青白い燐光が、あちこちに漂って
広島の町は死の世界となった・・・という。
三日あとに、ご丁寧に長崎まで・・・人間のすることとは思えません。

暑い、夏の、この時期、私はアメリカが大嫌いになってしまいます。

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