2007年9月24日 (月)
2007年9月22日 (土)
2007年9月16日 (日)
狼王ロボとブランカ
我が家の孫たちに是非読んで欲しい、お勧めの本。
それは、シートン動物記 ファーブル昆虫記 だと、常々思っているのだけれど
年、二、三回、遠くからやって来るこの子達は、ゲームやテレビに夢中で、目に
つく所にわざと、置いてあっても全く見向きもしないようだ。
私は、こんな歳になってもページを開くと 灰色狼、ロボ の世界に胸が躍る
ほど・・・たとえば、ニューメキシコのカランポー河の畔に広がる牧草地で五頭
の部下を率いて狩りをする、人間の知恵にも負けない知能を持つ、ロボ。
でしゃばりで落ち着きの無い美しい白い狼、ブランカ という妻のために
人間に捕らえられて、その、誇り高い生涯をおえてしまう・・・
その他に、灰色熊の一生の、ワープ。
ヤップユルルルウー と鳴いて子供たちを呼ぶスプリング
フィールドに住む、スカーフェイスと、ビタセンの狐の親子
の生涯。数多い動物たちの命の輝きが生きることへの
賛美を込めて描かれている。
また、秘密に包まれた昆虫たちの驚きの世界と、自然への尊敬が書かれ
たファーブル昆虫記。
感動と、喜びを与えてくれる素晴らしい傑作だと思う。
2007年9月 8日 (土)
四十九日
山あいの道を走っていると、ミ~ンミ~ンミンとか、メンメンメエ~ンなど
ちょっと笑えてくるような蝉の声が聞こえてくる。
「あんたら いつまで呑気に鳴いてるの? もう秋なんだよう」
言ってみたくなるような長閑さ。
大きな台風が去って、空気が澄み、所々にまだ青いけれどすすきの穂も
見える。 民家の庭にコスモスが綺麗に咲いていた。
義姉の四十九日の法要の為朝早く家を出た。
もう、そんなに経ったなんて・・・正直、自分の中ではもう、すっかり昔の事
のように、ああ そんな女性も居たな という思いしかない。
人間の一生なんて儚くて短いものなんだ。
最近は身近な人達が、亡くなることが多くて淋しくなってくる。
帰り道、満々と水を貯めたダムが放水していて、吐き出された水が白い
柱となって勢い良くゴーゴーと流れているのをみた。
気温30度 暑い一日だった。
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