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2008年7月29日 (火)

老いる ということ 3

004  骨折した叔母がリハビリということで
  病院を移った と聞いて見舞いに行
  ってきた

 あまりの変わりように胸が詰まってなんと

言葉をかけていいものか・・・と迷うくらい
あんなにお洒落だった人なのに、なんとなく目が空ろでぼんやり
話の大半が辻褄が合わず、何度も同じことを繰り返す・・・

なにか変わったことがあると一挙に呆ける・・・話には聞いていたけど
これのことか と悲しい納得
ビニール(野菜を入れるような)に入ったコンパクト、まゆずみ、口紅
など、、、ベッドの隅に転がって・・・この前、必要だろうと作ってあげた
可愛いポシェットはどこへやったんだろう

  今まで着た事も無いような粗末な上着を着て・・・

  これはどこかで間に合わせに買ってきた物にちがいない
  綺麗なお洋服を一杯持っている叔母だもの、そこから一枚
  持ってきてあげればいいのに・・・

  私の行く末もこんなふうかも? なんとも言えない暗い気持ちになってしまった

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2008年7月27日 (日)

はや、一年

006  義姉の命日なのでお墓参りに行って来た

 早いものだとつくづく感じる

 田舎は8月お盆なので、もう、初盆のお飾りがして

 あった。 義兄は せめて精一杯派手に・・・

などと、私達にはちょっと判らない理由で豪華なお飾りでびっくり

亡くなってから見てくれ派手にしても、亡くなった本人には何にも判らない

だろうに。存命の時、大切にしてあげれば良かったのにね

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2008年7月25日 (金)

おかえり ふくちゃん

      借りてきた猫みたい

Photo 毎日点滴をして大分数値がさがりやっと退院

でも、翌日から注射をしに通っている

どうも草むらに撒かれた除草剤を舐めたらしい

「お散歩は道の中央を歩かせて  世の中には動物

の嫌いな人も居る ということです」  と言われました。そういう事・・・ 

そう言えばそうですよね。 気をつけなければ。

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2008年7月22日 (火)

ふくちゃんが留守だと淋しい

Photo  あの とぼけた仔がいないとさみしいナ

 なんでも口に入れるし、ペロペロ舐めるし

悪い癖が、こんなことになってしまった?

なにかの毒?が口に入って肝臓の数値が高くなっているそうナ・・・

普段から ワン とも鳴かない仔だけど居ないと静かすぎて  

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2008年7月21日 (月)

一泊して来ました

008  久し振りにふくちゃんを連れて お山へ行きました

 日暮れて、なんともいい雰囲気でした

 いいなあ~ なんにもないけど静かで・・・

ところが お山へ向かっている途中・・・

Photo  その、ふくちゃんが車中具合が悪くなって

  途中にある大型ホームセンター内にある

 動物病院に急遽駆け込みました

外で何か毒のあるものを食したのでは? ということで入院という

ことになりました 初めてのクリニックで不安でしたが有名な所なの

で思い切って預けてきました  ほんとっ 世話のやける子です

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2008年7月19日 (土)

ミニシクラメン

Photo   昨年の暮れに買った可愛いシクラメン

  なんとっ! 蕾がたくさんついて、そのうちの

  ひとつが咲きました ミニの愛らしいピンク

です  クリスマス頃、毎年自分にプレゼントでシクラメンを買うのが

楽しみで、買ったシクラメンは春まで咲き、そして、その後3年は咲い

て楽しませてくれます

次々と蕾があがってきて沢山咲いてくれることでしょう

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2008年7月16日 (水)

夜の散歩 ふたたび

Photo   こんどは ふくちゃん を連れて

 夕ご飯をすませてふくちゃんにリードを

 つけ、お散歩に連れ出す

いつもの路は、昨年の秋までトトーと十年以上一緒に散歩したトトーの好き

だった路   ふくちゃんはさっぱり歩かなくて蚊に刺されてしまう

お月様は、ほぼ満月、風は湿っているけど強く吹いて、ほとんど乗客のいない

バスがふくちゃんと私を追い越して行った

途中でだっこ、だっことせがむふくちゃんを抱えて帰宅
お散歩デビューしてまだ数日だものね   

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2008年7月13日 (日)

清流 あたご川

きのう、きょう と猛暑が続いて梅雨はもう、明けたのかな? と思うくらい

いつものように川沿いを走っていると、ここ、数日の猛暑で、急に川遊びの

人達が増えた。

     テントを張ってテーブルをしつらえたり バーベキューをしたり・・・

     丸太を燃やした跡まであって・・・

清流 あたご川ですよ  遊んだ後、きちんと片付けてください

汚さないでください  ゴミは持ち帰ってください

きれいな流れには、鮎も泳いでいます  けっして流れで油の食器など

洗わないでください

   みんな楽しそうだけど私は気になってしかたありません 

           Photo

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2008年7月10日 (木)

ジャムを作った

Photo  プラムの実がこんなに色づいて・・・

 去年はプラムのお酒にしたから

 ことしはジャムを作ることに

そのまま色が残ってきれいなジャムができました。

           すごく得した気分 来年はもっと沢山作ろう

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2008年7月 5日 (土)

夏大根

Photo  家庭栽培の夏大根をいただいた

 細いけれど葉っぱは生きいきとしかっり

 伸びてこまかいとげがチクチク痛いほど。

夏大根 というと、ある、読み物の ある情景を思い出す

橋のない川  第5巻の 夏大根 の章で・・・

警察に出頭した二男、孝二を案じながら、帰ったら食べさせようと蚕豆

(そらまめ)のごはんを炊き、お菜に夏大根の2,3本を畑から引き抜いて

だいこんおろしで食べさせてやりたい ・・・

待てど暮らせど孝二は帰宅せず、(部落の仲間を煽動して学校に乗り込

んだという、いわれの無い罪でその後、長い日数を拘置される)

温かだったそらまめのご飯は冷め、涙ぐみながらおろした大根で

祖母のぬい と 母のふで はひっそり食事を始める

  お姑はん  と、ふで。

  なにえ?  と、ぬい。

  辛はんな  と、ふで。

  ほんまに辛いわ 涙が出よった・・・と瞼を拭いた祖母のぬい。

ぬいは、ふでの睫毛がもう最前から濡れているのに気づいていたのだ。

この情景が思い出されて私も、つい、涙ぐみそうになってしまう

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2008年7月 3日 (木)

老いる ということ 2

Photo  病院の駐車場で同じく見舞いにやって来た従弟

 達と偶然一緒になった

 代わる代わる叔母の病室に入って行くと 「みんな

大勢でなに? わたいはまだ死なないよ」 と言う

叔母の姪が「私 判る?」 と、聞くと 「まだ呆けちゃおらんっ」 と

憤慨して 「みんなで来るなら先に知らせて 化粧もしてないのに・・・」

枕もとの棚を見ると、紙おむつと化粧品のいくつかが置いてあって思わず

見てはいけないものを見た気で胸が詰まった

いくらしっかりしていても歳には勝てないものなんだ・・・何故か辛い気持ち

になり、病院をあとにして大雨のなか帰ってきた。

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