老いる ということ 3
骨折した叔母がリハビリということで
病院を移った と聞いて見舞いに行
ってきた
あまりの変わりように胸が詰まってなんと
言葉をかけていいものか・・・と迷うくらい
あんなにお洒落だった人なのに、なんとなく目が空ろでぼんやり
話の大半が辻褄が合わず、何度も同じことを繰り返す・・・
なにか変わったことがあると一挙に呆ける・・・話には聞いていたけど
これのことか と悲しい納得
ビニール(野菜を入れるような)に入ったコンパクト、まゆずみ、口紅
など、、、ベッドの隅に転がって・・・この前、必要だろうと作ってあげた
可愛いポシェットはどこへやったんだろう
今まで着た事も無いような粗末な上着を着て・・・
これはどこかで間に合わせに買ってきた物にちがいない
綺麗なお洋服を一杯持っている叔母だもの、そこから一枚
持ってきてあげればいいのに・・・
私の行く末もこんなふうかも? なんとも言えない暗い気持ちになってしまった
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