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2008年10月14日 (火)

おかず の力(りき)

   残ったおかずに力(りき)が無くなる

 作家の田辺聖子さんが言ってたけれど、食べ残したお菜にラップなぞかけて

 冷蔵庫にしまっておき、また、出して新しく作ったおかずの皿の横にさりげなく

 並べてみたりしてもまた、残り、出したり、仕舞ったりしているうちに、べつに悪

 くなったわけでもないのに、おかず自体にどうも りき が無くなって結局処分

 する事となってしまう・・・

         まことに同感!!   おばはんは りき の無くなったおかずを

 いたく不憫に思い、なんとかせねば とせっせと食するものの、ついに、惜しみ

 惜しみ処分するのですネ 

 

 じゃ、何故そんなに残る程作るのか というと少量では煮ても焼いても美味しく

 ないのです  

 食べ盛りの男子二人を育てた経験が滲みこんで つい、大鍋で・・・となってしま

 うのですね   かくして(鍋物の場合)毎夜、残ったナベに きょうは、うどん。

 きょうは、餅。 というあんばいになってしまうのです

           すりこみ は なかなか消えないものです 

 

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