ホームに居る連れ合いの叔母の見舞いに行って来ました
きょうは、あまり調子が良くない と本人は言うけれど顔色も良く、話すことも
ハッキリしていて、唯、立ち居振る舞いが危なっかしく車椅子を利用していた
この叔母は、若いときからお洒落な人で、美人ではないけれど色白で可愛く
服装やお化粧にも気を使うとっても女性らしい人。 91歳のいまでも充分綺麗
で、朝はちゃんと眉を描いてお化粧もしているという・・・
(残念ながらお歳のせいで眉もちぐはぐにはなっているが)
大粒のダイヤの指環をつけた自分の指を時々ウットリと眺めているほど・・・
きょう、トイレの補助をしてあげた ・・・・
あんなに誇り高い女性だったのに私に身体をあづけてされるままにしていて
ありがとう~~と言う 「アァ~やっぱり年取ったんだなぁ」 と実感した
叔母の見舞いをする度に私の胸は痛みます 遠くでやはり、ホームに入って
居る93歳の母親を想います 実母の見舞いもろくにしないで「お前はいったい
何しているんだ?」 と ・・・ ご免ね 親不孝娘で、、、、
こちらの叔母は頭もしっかりしてます 私の母親は、逢いにいっても私が誰か
分かりません 「どこのお嫁さん??」 「あんたは誰?」と聞きます
私は冗談で「原 節子ですよォ~~」と答えると、怪訝な顔で私を眺めます
なんにも分からなくなっていても、美人と不美人の区別はつくのですね 
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