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2010年7月27日 (火)

ノックはお手柔らかに

 早朝、6時前後 我が家の屋根で コォ~ン コンコン カンカン などと、それは
 甲高い音がしてびっくりします。

 以前は天窓のふちをカラスが口ばしで突付き同じような音をさせておりました
 「カラスがガンガンやってるのが見える」と、お隣が教えてくれました。

 その時はけっこう長い日数やっておりましたネ。

 今度は姿が見えないけどきっとカラスです。 困ったことです。
 毎日なにが良くてやるんでしょうね。 迷惑だから早く忘れてください。

 それにしてもカラスには不思議な習性があるんですねえ。

094 096ホテイモの                

 蕾から

  花ひらきました

 

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2010年7月23日 (金)

あまりの暑さに

Photo_2   柳田國男の遠野物語の元となる

  原話を惜しげもなく語り与え、

  柳田民俗学を支えた佐々木喜善の

  生涯が語られている

 遠野物語 を開くと「この物語はすべて

 遠野の人佐々木鏡石君より聞きたり。」

多分、郷土に伝わる伝説や伝統文化 などを調べて収集している郷土史愛好家
などに聞いて生まれた物語なんだろう・・・ と気に留めたこともなかった。

そして、柳田國男自身もくまなく自分の足で聞き歩き、集めて「遠野物語」が生まれ
た・・・と思い込んでいた本なので、なんだか心からガッカリした というか、スッキリ
しない思いに駆られてしまった。

土俗研究にたずさわりながら、象牙の塔の奥深く住む(役人)学者は、他人の血
「研究成果」を吸って肥える。
という、やりきれない気持ちを持つようになった、自分が努力をして集めた物語
を惜しげもなく提供した 佐々木 鏡石(喜善)の葛藤と没落していく暮らしぶり
を読むにつれて、やはり、何時の世も力のある者の勝ち ということになって
いるものなのか? やりきれない。 学者として恥ずかしくはないのか?
と嫌な気持ちになり 素晴らしい「遠野物語」が色褪せてくるような~~~

佐々木鏡石君より聞きたり  と一言断りを入れて自分のものにした柳田國男は
やはり立派な土俗研究家なんでしょうかネ

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   きのう、きょう と、あまりの暑さに

   今年初めてのクーラーを使用・・・

   読書三昧しました

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2010年7月19日 (月)

早朝の電話

その前の深夜にも電話が鳴った・・・  モシモシ・・・モシモシ・・・

数年前から時々かかってくる‘認知症‘ のようなオバチャンからです

今朝も5時少し過ぎに電話です。  前にも言ったけれど、何故我が家の番号なの
かわかりません。  暫くこないので忘れていました。

相変わらず元気な声で屈託がありません。  テレビの音声が一緒に大きく聞こえ
てきます。 「どこへかけてるの?  あまり早くから電話しちゃ駄目よ」  と言って
やりました。  切ったのにまた、20分ほどしてかかってきました。

朝から賑やかな蝉の声、オバチャンの電話・・・暑いから疲れますヨ

    Photo

       はまゆう の花は細い花びらが反り返って咲きます
       でも、これはまだ幼い今年初めて咲いた実生からの花です
       反り返って優雅に開くのはいつのことでしょう・・・

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2010年7月17日 (土)

梅雨明け

 暑い、暑い、梅雨明けの晴天となりました

 この間撒いていった除草剤も大雨のせいでサッパリ効いていません
 黄色いグラジオラスは頭が重く、あちこちで倒れ咲いて、桔梗の花は好き放題
 勝手に咲き乱れていました。

   Photo

 子供の頃、この鳳仙花の花の赤い汁をマニキュアにして遊びました
 種ができて熟すと触ってワザと種を弾けさせたものです
 可愛かった?アノ頃、 麦わら帽子と蝉の声    夏の想い出のひとこまです

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2010年7月13日 (火)

おしろい花のひらく夕暮れ

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 陽があたっているのに雨が降ってみたり・・・夕方近く烈しい夕立のような雨が降りました。  蒸し暑さは最高の一日でした。

夕暮れ時、少し早めにふくちゃんを散歩に連れていきました。
所々に喪服を着た人達が行き来をする姿を見て 「アァ 今夜は盆義理の日だった」と気がつきました。  初盆のお宅にご挨拶に行く夜です。

・・・・想い出しました・・・・

あの人が逝ってからもう、まる三年たつところでした~~~なんだか、ずっと大昔の出来事のようにしか思えません

不治の病で余命わずかと知ってから、亡くなるまでの一年と少しの闘病生活。
元気な時は自信たっぷりの女王さまのような人でした。
聡明な人で、美しい文字を書く人でした。 私はミセス〇〇と自分で言うような人でした。じっさい彼女がボタンのような女性なら私はさしずめペンペン草のようなものでしょうか?~~~でも、人間の運命なんて判らないものですよねぇ

あの人は、意識の無くなる直前まで自分の夫の悪口、恨み言を呪文のように繰り返して「死にたくない まだやりたい事がある、私がこんな風になるなんて理不尽だ、不公平ダ」誰も私のやってきたことを評価してくれない と繰り返していました。  凄まじいまでの生への執着を見るようで私は怖かったくらいでした。最近になって、あの人の無念さが少し判るような気がしてきましたけど・・・

ベッドから私を睨みつけていたガラスのような瞳が忘れられません。

お盆の宵 盆ぎり の人達の黒い服装からあの時を思い出してしまいました・・・・
心の中に黒い霧が広がってくるような不吉な感じで落ち着きません。

 
 

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2010年7月12日 (月)

バンザイ バンザイ

朝から、いえ夕べから、バンザイの声で賑やかなことです

相撲界の不祥事、ワールドカップ、そして選挙と・・・マスコミテレビは忙しそうです。
我が地方では、全盲の教師をしていた若者が立候補しました。
この若者は、せっかくの教職を投げうって選挙に出たのに落選して、これからの人生、いったいどうなさるんでしょう? そんな事わたしが心配しなくても担ぎ出してくれたボスが面倒みてくれるんでしょうかね。   選挙運動は独特の雰囲気があって、祭りに酔い痴れる・・というような感じでしょうか。 好きでなければあんな熾烈な戦いはできませんネ。

     Photo

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2010年7月 8日 (木)

今年はじめて蝉を見た

  Photo

  今朝 庭の片隅、ふうらんに止まっている蝉を見ました。 体はあまり大きくないが立派な蝉です。  今年は、まだ蝉の声を一度もきいておりません。

梅雨も明けないで、明日からまた雨が降り続くそうです。
蝉は一週間ほどしか生きておれないというのに、可哀相にこの、蝉は鳴かないまま死んでしまうのでしょうか・・・

今年は山盛りに咲いたノウゼンカヅラにヒヨドリがたくさんやって来て蕾や花をたくさん落としてしまいます。 花びらの中に口ばしを突っ込んで蜜を吸っているようです。

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      山では 桔梗の花があちらこちらに風に揺れて咲いておりました

      種がこぼれて撫子もあちこちに~~ 可愛らしい花です

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2010年7月 6日 (火)

コスモスの絵が描かれたウチワ

 朝は小雨がパラパラ~~午後お天気になってきました
 それにしても、蒸し暑い~~~ コスモスが優しげに描かれた貰い物のウチワで
 フワフワ・・・自然?の風ですね。

 まだクーラーは使いません。  一度使用すると、この夏のあいだズっとになっちゃう
 恐れがありますからネ。

    七宝焼きの五匹の象さんがボンボンや飾りのビーズの間に挟まっている
    色が美しいモビールのような飾り物です・・・ インドへまた行きたいナァ~

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      夏には必ず欲しくなるハイビスカスの花  今年はこの色にしました

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2010年7月 3日 (土)

毎日同じことをして・・・

 うっかりすると、きょうが何曜日か忘れてしまいそうな時があります

 どうもまだ、日常の生活に慣れていない処があるらしい・・・
 勤めがあった時は、何日の何曜日は〇〇があって、この時間は訪問者がある予定。毎月何日は支払日で、その前に振込みの手配をして・・・ という具合にいつも気が抜けない日々だったのです。

それが・・・明日はゴミ出しの日。 今度の木曜日は資源物か? イヤイヤ、燃えないゴミの日か??     なんだか分からなくなって、とうとう呆けたのでは・・・と恐ろしくなる時があったりして自信がなくなってきました。

暇になったら、何か面白い事見つけて出掛けよう~~毎日外出しよう・・・ と張り切っていたつもりです。 でも、なんだかその気にどうしてもなってこないのです。

このまま引きこもったら駄目になってしまうかも~~するとまた心が焦ります。
まるで恋した乙女があれやこれやと思い患っているみたい。

自分ってこんなに愚図だったかなあ??  朝、目覚めて「アァ~また今日も一日が始まるんだぁ」 と思うと気持ちも身体も重く感じられてきます。   お天気のせいもあるんですね。 きっと・・・

     Photo

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