ゆく秋を惜しんで輝きます
こんなに美しい色で、姿で、季節の終わりを飾っています。誰も見ていなくても。
さいわい住むと人の言う~~ 牛の兄さんの家は日当たり良くホッカホカ
12月に入ると、この里にも厳しい冷えと凍るような冷たい風が吹き荒びます
はるか、蒼く見える向かい側の山の開けた所に、知人が馬を飼っている牧場
ウエスタン乗馬クラブがあります。
夜になると小さな灯りがチラチラ、こちらから見えるとジッチャンが言いました。
こちらから オ~~イ と呼びかけてみたい。 夢を実現している彼らの山は
ほんとうに幸い住んでいるのでしょうネ。
小さな棚田は稲刈りも済んで、これから寒くなるまでの安息の時間を楽しんで
いるようでした。
遠州浜北の特産 次郎柿 です
頂き物です。 大粒のズッシリ重くて甘い次郎柿です。
一個 何百円もするものです (上等品は)
たまたま、 テレビを見ていたら、この柿を、皇室に献上するというニュース
が流れていました。
丁寧にハサミで切り採って農協の集荷場に運び、特上品だけ選び出し
別部屋で、 白衣、マスク、手袋をつけた職員たちが柿のヘタを歯ブラシで丁寧
にこすって汚れを落とし、 そしてキュッキュと磨き上げます。
艶々の柿を後生大事に薄い和紙で包み、桐の箱に詰めていました。
毎年の行事のようです。
そして、宮内庁までお届けするのだそうです。
この映像を目にする度になんだか可笑しくて笑ってしまうわたしなのです。
連れ合いは、そんなわたしの様子を見て不愉快そうにしますけど。
このようにして、皇室には全国から、季節折々の味覚が届いているのでしょうネ
夢を見ました。 三時少し過ぎのことでした。
結婚してから、一度も一人で我が家に帰ってきたことのない長男が、なんと
一人でご飯を食べているのです。
私は、アレも、コレも食べさせたいと、台所を行ったり来たりしています。
長男の側を通ってフト見ると、あの子の頭が白髪でいっぱいでした。
思わず 「可哀相に、苦労しているんだねえー」 と撫でてあげました。
高校卒業して以来、初めてあの子の髪に触りました。
そんな所で目が醒めました・・・
まだ、暗い窓を眺めて私は泣きました。 何故だか判りません。
もの凄く、長男が恋しく思えたのでした。
そして、涙を流して、チョット笑えてきました。 ヘンなの。 私って・・・
長男の髪の毛は、真っ黒で太く、豊な量でした・・・
二男の髪の毛は、柔らかで細く、優しい黒色でした・・・
二人には、高校生の頃、よくドライヤーをかけて整えてやったものでした。
男の子は結婚するまでが自分の子供。 私の子 と覚悟して育てました。
こんな夢を見るなんて~~~ でも、懐かしくて嬉しい夢でした。
煙がモクモクと~~少しすると良い香りの透きとおった煙になってきて・・・
焚き火は、燃える火をいくら眺めていても飽きる事がないですねえ。
風の無い静かな一日でした。 りんどうの花があちこちに咲いて、菊の花も
今が盛りでした。 きっと、 トトーもいい夢を見ていることでしょう
つわぶきの花は鮮やかな黄色で、植えた憶えのない処にまで咲いてました
最近のコメント