何故か寒気がするような気持ち
数日前、テロの首謀者オサマビン ラーディンが隠れ家で米軍によって
殺害された。このニュースは歓喜する米国民の映像と共に世界中に流れた。 私はこの様子を見て、アメリカ人というのは、本当は恐ろしい国民ではないかと、何か恐ろしい生き物をみるような気持ちになってしまった。
テロの首謀者だから銃殺されて当然、それなりの報いを受けることには不自然は無いとは思うけれど、息子や夫人まで一緒に有無をいわさず銃殺、本人も武器をもたず丸腰なのに顔と心臓に ・・・多分、銃殺をした兵士?は勲章をもらって英雄扱いされるんだろうな。 なにか割り切れない気持ちの悪いおもいがする。 こんなやりかたが正義なんだろうか? と。
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コメント
私もニュースを聞いたときはその場で射殺したというのは驚かされました。
法治国家なのだから、丸腰の相手を捕まえたらアメリカまでつれてきて裁判にかけるべきと考えるのは普通ですね、
日本よりは裁判にかける日数が少ないアメリカとはいえ裁判の判決がおりるまでに、誰かVIPを人質に取るとか、とてつもないテロを起こす代わりに彼を釈放しろとアルカイダのメンバーが言ってきたときはどうしますか?
場合によっては釈放しますか?
あの場で射殺したから少なくとも彼の釈放はなくなったわけです。
何らかの報復は心配しなくてはいけませんが、
私はあれが最善の方法だったと思います。
投稿: tabibito | 2011年5月 7日 (土) 14時50分
>tabibitoさま
あの熱狂的な喜びのようすが気持ち悪かったのです。 奥さんも、まだ子供の息子も容赦なく一緒に殺しますか?
10歳?の娘はその様子を目のあたりにしてたんですって。
大体アメリカは自国に直接害を与えたものには容赦はしませんね。原爆もそうです。
報復はさらなる報復を呼んで悲劇は更に拡大していくかもしれません。
・・・と、生意気に心配してしまったんです。
投稿: 一人しずか | 2011年5月 7日 (土) 16時56分