きっと誰かも眺めている 満月
夕べのお月さまは神々しくて寂しい感じでした。
しみじみ眺めながらこれから先の自分の行く末を思ってしまいました。
山荘に咲く八重のクチナシ
今年の秋で、昔で言うなら古くて稀なる年齢 に突入するわたし。
大昔では、この年齢を無事に迎えることは稀なことだったかもしれない。
現代では古稀なんぞ年寄りの入口のドアを開こうとしている状態かも。
この先に長い人生が控えているようなきがする。
無事に歳を重ねてもいつかは体の自由がきかなくなるだろう。
判断力も思考力も衰えて、悪くすれば、ただ生きているだけで周囲の
者に世話をかけ苦しめる事だろう ・・・
どこかで聞いた「健康なうちに病気になってみまかるのが一番」 と
そうだ、それが一番いいかも。
認知症で生ける屍のようになっている母は一体、ものを考える瞬間
ということもあるのだろうか?
あんなに活発で読書家で働き者だった母。
お月さま わたしを健康なうちに病気でも事故でもいいからアッサリ
この世とオサラバできるように見守っていてくださいね。
多くの人々がこの満月を眺めて何を思っているのでしょう。
わたしみたいなこと考えている人間はいないかも。
ふくちゃん おかあさんはアンタよりは先にいかないから安心
してネ。 心配ないからね。 などと ・・・
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