2011年12月29日 (木)
2011年12月24日 (土)
寒波襲来
各地で吹雪きや大雪などで荒れた一日となり、この天候は
月曜まで続くもようと言う。
山荘の水道が、まさか、まだ凍結するということも無いと思うけれど
念のため水抜きをしに行ってきた。
今年もあと一週間ばかり。 山は午後になると強風が吹き上げて
その冷たいこと。 我が家は日陰なのでことさら寒い。
今夜はクリスマスイヴということで町は大変賑わっておりました。
わたしは、クリスマスソングでは、ビングクロスビーの「 ホワイトクリスマス 」 と
バッハのアヴェマリアが一番すきです。アヴェマリアは信者でもないのに この私の
汚れた心が清められる思いがしてきます。
不思議でしょ? 汚れているんです、恐ろしいほどに。
2011年12月21日 (水)
どんな人でも平等に
北の将軍様が亡くなった。
良い、悪いを別として、これほど注目視されて、将軍様はたいしたお方です。
明け方早くに目覚め、 アァ~また一日がはじまるんダ。
このまま暖かいフトンの中に居て、二、三日 夜が明けなきゃいいのに
特別変わった事もない毎日。 北の将軍様はほとんどワタシと同年ダ。
彼は自分の人生が幸せだ と考えたことはあったのだろうか ?
後継者も未熟で 、逝ってしまうのは、さぞ心残りだったことだろうなあ ・・・
純粋な父親の気持ちとして、息子の将来の幸せを強く願ったことだろうな。
などと、つまらないことをアレコレウトウトしながら考えて
どんなことをしても、きょう一日は始まるんだ、 思い切り良く起きて
いつもと変わらぬ暮らしをはじめよう ・・・
人間 いつもと変わらぬ一日が、何より喜ばしいことではないか?
わたしみたいに、この年齢になればなおのこと ~~~
こうして何時もの わたしの一日が また始まった のです。
どんな人間にも 死は平等にやってくるんだから。避けられないことですよね。
2011年12月13日 (火)
2011年12月 6日 (火)
秘密の場所
夏のある日、ふくちゃんに先導されるままに住宅と住宅のあいだの狭い路地
に入って行きました。
その路地はカギ型になって、入った場所の数メートル先に出られるようになって
おりました。
・・・ ・・・ その路地の途中の塀に咲いていたエンゼルストランペットの塊り。
思い出して、きょう路地に入って行きましたら、盛りはすぎたものの まだ
白くいくつも咲いておりました。
実は、その少し横の並びに、見捨てられたように朽ち果てた木造の小さな
住居があるのです。 今にも崩れそうに。
屋根も庇もボロボロです。 そして、ひどいゴミの山が建具もなくなった屋内に
も屋外にも。
でも、誰かが住んでいるようです。 夜 ワカメのようなカーテンの切れ端が
垂れ下がったガラス窓がボ~ッと明るいのです。
夏のある夜にその路地に入ったときに見たのです。
きょう、ごみで一杯の隙間に男の人を見ました。
丸坊主の初老の人が手足をヒョコヒョコさせて体操?をしておりました。
穴だらけの屋根の一箇所にビニールシートが広げてあります。
きっとその下の部分で寝起きしているんでしょう ・・・
ふくちゃんのお陰で現実離れしたような路地へ白いエンゼルストランペット
を見に行くようになりました。
そこは、なにやら秘密っぽい異次元の世界に感じられます。
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