山百合
山の斜面のあちこちに 去年と同じ場所に見られます
いっぽんの茎に五、六輪 なかには十輪ちかくも蕾もいっぱいつけて
山百合は野生で毎年同じ場所に花を咲かせるようです。
球根を掘って持ち帰る心無い人もいるようですが、寂風荘近辺で自生している
山百合は里山の人々が大切にして、草刈のときも刈り取らないように気をつけ
てやっています。 所々に花数も多く たわわにつけて 見上げてちょうどいい
ように重みで下をむいて楽しませてくれます。
白い大輪は まるで女性でいったら 円熟した女優さんのように艶やかです。
そうねえ~ 古いけど 佐久間良子さんとか、もうこの世にいないけど太地
喜和子さんや山田五十鈴さん など連想するくらいの妖しい美しさ ですね。
衣類についた花粉にも困りますが その香りもとっても強烈?ですね。
年増の女性の芯の強さ 情の深さみたいな ・・・
変なことを連想してしまいました
クチナシは野生でありませんが これも大輪でなかなか艶やかな花です。
こちらはまた違った風情です。 香りは素晴らしいものです。
だれも見る人も居ないのにたくさん咲いてあたりによい香りを漂わせています
おくちなおしと 少しでも涼しく見えるといいです
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