山百合
山の斜面のあちこちに 去年と同じ場所に見られます
いっぽんの茎に五、六輪 なかには十輪ちかくも蕾もいっぱいつけて
山百合は野生で毎年同じ場所に花を咲かせるようです。
球根を掘って持ち帰る心無い人もいるようですが、寂風荘近辺で自生している
山百合は里山の人々が大切にして、草刈のときも刈り取らないように気をつけ
てやっています。 所々に花数も多く たわわにつけて 見上げてちょうどいい
ように重みで下をむいて楽しませてくれます。
白い大輪は まるで女性でいったら 円熟した女優さんのように艶やかです。
そうねえ~ 古いけど 佐久間良子さんとか、もうこの世にいないけど太地
喜和子さんや山田五十鈴さん など連想するくらいの妖しい美しさ ですね。
衣類についた花粉にも困りますが その香りもとっても強烈?ですね。
年増の女性の芯の強さ 情の深さみたいな ・・・
変なことを連想してしまいました
クチナシは野生でありませんが これも大輪でなかなか艶やかな花です。
こちらはまた違った風情です。 香りは素晴らしいものです。
だれも見る人も居ないのにたくさん咲いてあたりによい香りを漂わせています
おくちなおしと 少しでも涼しく見えるといいです
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コメント
山百合が咲いているのですね、美しい花ですが香りがきつすぎて・・・・・
若いころはこの花を部屋に活けていると夜は大変でした。
変な夢を見て・・・・・
最後の写真、五倍子(きぶし)の花も実に成ったのですね。
投稿: tabibito | 2012年7月29日 (日) 17時51分
>taibibtoさま
山百合は里山の斜面や道横などにかたまって咲いて
いたりします。昔にくらべたら数がすくなくなりました。
ボッテリと大型で色白の女性みたいです。
変な夢ってどんな?
きぶし ってカンザシみたいに垂れ下がってましたよね。この蒼い実からどうなるんだったかしら? 気にかけつつ自分の庭なのに観察するのを忘れてしまいます。
ごばいこ ナンテ面白い字なんですね。
投稿: 一人しずか | 2012年7月29日 (日) 20時21分
わが母親は「山百合=食」の感覚が有るようで、花はあまり見ないで根元を見ている気がします
投稿: 玉井人ひろた | 2012年7月31日 (火) 20時59分
>ひろたさま
ゆり根ですね。花が大きいから球根も大きいですね。茶碗蒸しや焼いて 美味しいですね。 花は綺麗ですが綺麗過ぎて大きく重く息苦しくなるような・・・
投稿: 一人しずか | 2012年7月31日 (火) 22時05分