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2012年8月 6日 (月)

皆さんと一緒に黙祷を

  今年も 台所のテレビの前で黙祷をしました

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 朝から晩までのオリンピック放送の切れ目に

 広島原爆平和記念式典のもようが今年もまた中継されました。

 昨夜はアメリカのB 29 による東京の無差別空爆の記録写真を
 見、 そしてトドメの広島 長崎の原爆投下です。
 残酷な悪魔のようなことが平気でできるのが人間だと証明している
 ようなものです。

 わたしは 毎年 台所の片隅で怒りと悲しみで鳥肌がたつおもいで
 みなさんと黙祷をいっしょにします。

 あやまちは繰り返しません  とは、どういう意味なんでしょうか?
 この言葉は アメリカの国が誓って宣言する言葉でないですか?

 

 今朝の新聞に岡野弘彦さんのこんな句がありました

 原爆の怒りをすらや みづからの あやまちの如く言ふに驚く

    (まったく同感だとおもいます)

 おそらくは今も宇宙を走り行く 二つの光 水ヲ下サイ

 岩井 謙二 

         恐ろしい広島 長崎の情景が目にうかぶようです

 たとえ 67年過ぎようと この日を忘れてはいけない 日本人ならなおさらに。   

    

    

 
 

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コメント

>アメリカのB(ボーイング)29による東京の無差別空爆

これのアメリカの正式な計画名称は「日本全土焦土化作戦」というものなのですが、完全に一般市民だけを狙った「虐殺作戦」でした。
この空爆と原爆投下は、アメリカ政府も残虐行為=最も非人道的行為(C級戦犯行為)と知っていたため、あとでいろいろな理由をつけて正当化していったという経緯があります。

その一つに「原爆投下は戦争終結の已む無い手段だった」というでっち上げの教育です。
それを日本人までが信じさせられたんですから、アメリカのモミ隠しがいかに必死だったかが分かります

投稿: 玉井人ひろた | 2012年8月11日 (土) 20時42分

>玉井人ひろたさまへ
コメントの返事 すっかり遅れてしまいました。
私は、アメリカと聞くと先進国のお洒落で自由な夢のような国 というイメージから 他国の争いに加勢し、時には火種を作って、火に油を注ぎ 世界の警察のような顔をする反面 他所の国の戦争で喰っている悪魔のような国 という印象も持ってしまうのです。真珠湾や数年前のテロで貿易センタービルが襲撃されただけでパニックになって相手を徹底的に痛めつけなければプライドが許さない 恐ろしい国 と。
一般国民の無差別空爆 終戦記念番組を見るたびに恐ろしい国だと心底感じます。
ベトナムなどもどう言おうといい例?ですよね。不思議な恐ろしい国だと思います。

投稿: 一人しずか | 2012年8月17日 (金) 20時16分

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