どんよりお天気の日は
タマスダレが庭のあちこちに咲いているのに気がついた
地味なお花だけど、よく見ると清楚でいい花ですね。
台風が過ぎ去って昨日は快晴でした。十五夜のお月さまも
夕べの輝くようなお月さまも心に沁みるようでした。
哀しい事 暗いこと 思い悩むことが手を変えしなを変え次から
次へと起きてくる毎日でも 夜空に輝く月を眺めたり 涼しい風に
あたったり・・・そんなことをして深く傷つかないよう 安らぐように
人間の心は本能的にはたらくように上手くできてるんですよね。
草むらに鳴く コオロギは 亡き父母か
耳澄ますほどに わたしを呼んでいるような ・・・
夜の散歩道は虫たちの大合唱です
帰りには バアチャンのこと見て行って
母には いまも老い母が居るらし ・・・
ホームに住まう母に逢いに行くと、帰りにはきっと母は自分の母
の心配をしてこんなことを言ったものです
秋はなんとなく寂しくなる季節じゃありませんか 私だけかなぁ~
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コメント
俳句かと思うような最後のほうの文脈に思いが入っていていいですね
では、「虫の音に」の書き出しで俳句を読んでみましょう
その1>
虫の音に 親しき人の 声重ね
その2>
虫の音に 負けじと鳴らす おなら音(おと)
その3>
虫の音に 何も変わらぬ 秋を知る
その4>
虫の音に まぎれて泣くは どこの子か
その5>
虫の音に 気づくこと無し 愚妻かな
投稿: 玉井人ひろた | 2012年10月 3日 (水) 07時24分
>玉井人ひろたさん
虫の音に 優しき心の ひろたさま
虫の音は 福島あたりも 秋深し
ひろたさんのように上手くいきませんねえ~
投稿: 一人しずか | 2012年10月 3日 (水) 13時38分