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2012年12月31日 (月)

いつもと同じ夜

 風が冷たく 星々の美しい空でした。

 夕べは雨降りだったので散歩に行けませんでした。

 

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 ノラちゃんがエサをお待ちかねでした。
 この寒いのに、いったい何処で寝ているんだろう。
 さぞかしお腹が空いていただろう。 今夜はご馳走ですよ。

 お刺身の残り、鳥にくの茹でたもの カリカリフードをタップリ。

 いっぱい食べて、どこか暖かい隙間に入ってグッスリ眠りなさい。

74662   今夜は手抜きで

  スーパーのおすし

  にしました

 おおいなる手抜きです。

74661_3 手抜きは煮しめ作りにも。

材料別に煮るのをやめて

ドォ~ンと一緒に煮ました

イイエ 今煮えてる最中

です。演歌ガンガンかけて

私一人の世界です。

 * * * *     * * * *  * * * *

 大晦日の夜です。新しい年がまたやってくるなんて実感が
 いまいちしません。さっきの夜の散歩もいつもどおりでした。

 とくべつ良いことなどなくてもかまいません。
 普段と変わらない平凡な毎日が続いてくれれば上出来です。

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 この子のやすらかな眠りのように平穏がいちばんです。

 皆さまも、よいお年をお迎えになってくださいませ。

 いつも訪問くださってありがとうございました。

 

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2012年12月30日 (日)

いつまでも忘れないよ

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 12月29日  夜 湯船につかってわたしは泣きました

 ずいぶん年月が過ぎてしまったけれど、この日のことは一生
 忘れることはありません。

 あの日妹が48歳で旅立ちました。   苦しんで、苦しんで ・・・

 カァサン  カァサン と二十歳にちかい甥っ子は必死に今
 旅立とうとしている母を呼び続けていました。

 ちょうど、いままさに日が落ちようとしている夕暮れの空は
 雲も茜色に光って、オレンジ色のひかりのすじが妹に手を差し
 のべているような不思議な光景に見えました。

 悲しいのに 気持ちは真っ白でした。朝からズッとベッドの横に
 居て、しっかり妹の最後を見届けました。

 いもうとが いま旅立ちぬ茜空 迷わず逝けよ 父の待つ空

 など、うたったこともないのに不細工なうたが思い浮かぶのが
 私らしいナ と他人事のように思えたのでした ・・・

 そして、その翌年 一番最初に飼っていた 愛らしいマルチーズ
 の 雪丸が12月25日に病気で逝きました。
 入院していた酸素の部屋で ~ ~

 雪ちゃんまで失って、そのときペットロスなどという変な病気?
 になってしまいました。 ストレスが溜まっていたんですね。

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 歳をとると、昔のことが想い出される といいます。

 わたしも年取ったということですね。想い出は年月がたつと
 少し 甘悲しい、ほろ苦いお酒のようになります。

 静かなお風呂で妹やペットを思い出すのも自分なりの癒しかも。

 

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2012年12月27日 (木)

少しはその気にならないと

 今年もあと、四日になってしまったんですね。
 大晦日は誰もこないようです。 わたしと連れ合いの二人なので
 もう、特別なことはやめます。

 テレビはどうせつまらないドタバタくらいしか無いでしょう

 一日、三日の来客に備えて早く寝ようとおもいます。

 特別なにもしないといっても、お煮しめとイカ人参は作りましょう

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 今年は、松前風に昆布を入れてみました。

 大きな人参を四本もつかいました。酒飲みはこれを喜ぶのです。

 おせちの数品は、きっと今年も嫁様の実家のお母さんから届く
 と、 おもいます。 アテが外れたらコワイナ ・・・

 我が家の大晦日の夜はチョット豪華な夕食をしてから、除夜の鐘
 が響くころ、年越し蕎麦を戴きます。

 わたしは、ラジオを聞きながら煮しめなど細々作るので 紅白など
 ほとんど見たことありません。

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身欠きにしんも

用意したし、、、

けっきょく、何か

かにか作ってし

まいます                          

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2012年12月25日 (火)

星にねがいを

 今夜の風の冷たいこと!! 

 身も心も凍りそうでした。 でも、空は澄み渡って星がキラキラ

 そういえば、今夜は木星が月に接近する夜だそうです。

 お月さまは、半分ちょっとに太って、そのすぐ近くひだり斜め
 下に大粒のダイヤモンドのような星が ・・・ ・・・

 木星はそれではありませんよね??

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 明かりのともった家々を眺めながら、クリスマスの夜を家族で
 幸せに過ごしているんだなァ~ と想像しました。

 我が家のすぐ近くの新築の家の二階に明かりがついてます。

 そういえば、三、四年前 この場所に下二軒、上二軒の小さな
 マンションがあったっけ。

 その二階の一戸に若い女性が子犬と住んでいました。
 今夜みたいなクリスマス25日の深夜、火事になったのでした

 焼け跡からその女性と子犬と若い男性が発見されました。
 二人でお酒を飲んで寝込んだのか? 原因はキャンドルだった
 そうです。 きっと、ロマンチックな夜を過ごしていたのでしょう 

 その後 暫らくの間 更地になっていたのでしたが、数ヶ月前に
 立派な白い家が建ち、若い夫婦?が入居したようです。

 なんだか不吉な思いがしました ・・・ ・・・ 近所の人達は 知ら
 ないのかしら? などと盛んに噂をしていましたが。

 多分、場所がいいのに格安物件だったから売れたのネ と。

  しあわせな家庭が築けますように ・・・ 祈ってあげたい
  気がしました。
 

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2012年12月23日 (日)

夫源病とイウ゛は関係ないけれど

 書籍の広告で目にとまった見出し

   妻の病気の9割は夫がつくる

 ほんとにそうだよね 誰?こんなこと書いてるの?と見れば
 著者はお医者さんのようです。 夫源病 だって。

 わかっているわねぇ~~ もう詳しく読まなくてもこっちが教えて
 あげたいくらいと思っちゃいます 

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 あしたはクリスマスイウ゛ですねえ~ 

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  べつにクリスチャンではありませんが、イウ゛の夜というと
 なにやらロマンチックな雰囲気を連想してしまいます ・・・

 想い出します。 雪の夜 友人とスキーをしたこと。

 積もった雪がキラキラ お姫さまの白いドレスのように光って
 いた光景など。あの仲良しだった子は今頃何処にいるのかしら?

 いつのまにか消息も途絶えてしまったけれど ・・・
 

 

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2012年12月19日 (水)

たまには外で昼ごはんを

  お昼のご飯の種が尽きました(怠けてるだけかも)

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 そこで、きょうは大型スーパーへ市場調査をかねてご飯を
 食べに行かない? と連れ合いを誘って出かけました。

 市場調査 はまだ働いている頃、仕事に疲れたり飽きたりした
 時に、すぐ近くのお店に息抜きをしに行くときに使った言葉です。

 五穀米のご飯のセットを頼んでみたけれど、多すぎたのです。
 でも、残すのもモッタイナイと思って頑張って食べてしまいました。

 帰宅する時はお腹を抱えて という感じ。
 最近 食事の量が多く感じられて・・・これも歳とった証拠でしょうか。

  美味しいものもほどほど、楽しいこともほどほどにと、だんだん
 お楽しみの量も減ってきて高齢になるってこんなものか と
 おもってしまいますねえ

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2012年12月12日 (水)

水抜きと防寒を

  ヤッパリ  山は積雪の名残がありました

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 所々に雪が残っていました。
 受水槽から屋内への配管の手前でバルブを閉め、屋内の蛇口
 をぜんぶ開いて水を出し切り、 ついでに外のガス湯沸かし器を
 スッポリと断熱シートでくるんで、しっかり紐で縛っておきました。
 いちど、 今年の一月 厳寒の大雪の時は、全部のバルブ、蛇口
 が凍結して修理代にビックリしましたからねえ~

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 ブーゲンビリヤ

 夕方スッポリ

 袋を被せて

たくさん蕾をつけて毎日咲いているハイビスカスは室内へ ・・・

もうすぐ、正月がくるなんて信じられないわたしです。 

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2012年12月10日 (月)

山は雪が積もり、水道も凍結か?

 この寒さは純常ではない。 きょうは、朝から雪がチラチラです。

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 この間 山荘に行った時、全体の水抜きをしてくれば良かった!

 まさか、こんなに寒い日があるなんて油断をしてました。
 凍結の被害を避けるために、家中の水を抜いていたのは毎年
 12月の終わりごろでした。今年はいきなり寒くなったような感じ。

 わが山荘は日陰で、強風も吹きつけるので特別寒く、水道が凍り
 やすいのです。

 心配だから明日お天気が良かったら見に行ってこよう ・・・

 セカンドハウスもだんだん高齢になってきたら負担に感じるように
 なってきました。 
 

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2012年12月 6日 (木)

郷愁をそそるような灯り

  夜の散歩の折々に

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 四車線道路のアチラ側に、いつも目にする赤い看板と提灯。

 こんばんワァ ・・・      オゥ いらしゃい サァどうぞ~

 マスターじゃなくて、タイショウ  オトウサン などと呼ぶのが
 相応しい年配の男性。 世の中の 酸いも甘いも噛み分けた
 苦労の影と、他人の痛みをわかってくれる心の優しさが
 にじんでいるような鋭く、あったかい眼差し ・・・ ・・・

 そんな店主がカウンターの中に居て、 だまって酒をついで
 くれる ・・・   こちらの事情も自分の事情もなに一つ語らず
 黙っていても安心だし、くつろぐ。

 席についてる酔客も和やかにお人よしばかりで ・・・

 たまに誰かが ♪♪~ オヤジみたいなヨォ~酒飲みなどに

 ならぬつもりがなっていたぁ~酔えば哀しい牛追い歌がぁ~~

 などと、しんみり東北なまりで唄い  ホロリ 涙がぐい飲みに 、、

  きっと、私が歌うなら  時代遅れの酒場 なんか歌うかも。

 ♪♪~この街には不似合いな時代遅れのこの酒場に


     今夜もやってくるのはチョット疲れた男たち・・・

  風の寒さを忍ばせた背広姿の男たち  

  酔いがまわればそれぞれに 唄の一つも飛び出して

  唄をうたえば血が騒ぐ せつなさ酔いどれて ~ ~ ~

 わたしは、この灯りを眺めていつも夢想してしまいます。

 まだ一度も大将の姿を見たことがありません。
 もしかしたら、派手なオバチャンかな? なぜか若い女性の
 ママさんのイメージは湧いてこないのです。

 もう少し若かったら、歩いてワタシも確かめに行くのにナ。
 そして一杯 ダンマリ酒に浸ることでしょうに。

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 そろそろ電飾が

 はじまりました。

 今年もあとわずか

 なんですねえ~

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2012年12月 1日 (土)

吹き上がる風 冬の到来

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 ヒューヒューと吹きあげてくるこの風は、もうすっかり冬の気配がする

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 枯れ葉ちる 夕暮れは くる日の寒さをものがたり ♪ ♪

 雨にこわれたベンチには 愛をささやくうたもない ・・・

 一面に散り敷いた枯葉  強い風に振り落とされたたくさんの
 杉の葉など ・・・ お山にも冬の気配が濃厚になってきました。

 午前中は静かでも午後になると、杉やひのきなどの高い梢を
 ゴーゴーと揺らしながら風が渡り、地面を這うように冷たい西北
 からの風があがってきます。

 落ち葉が狂ったように舞い散り そのなかで寂風荘は寒さに耐え
 て長い冬を過ごします。

 厳しい寒さの静かな山荘も好きですが 厳寒のお山はなんていっ
 ても寂しすぎます。 風がやんで あったかい陽がさし、また強風が
 吹いていつの間にか気が付くと、すっかり真冬になっているのです。

 山の木々たちは精いっぱい季節の終りを飾っています。
 深紅も黄色も茶色も 陽を透かせて光り輝いていました。
 

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