別れと旅立ちの春
卒業式帰りだろうか、和服に袴姿の凛々しい女の子たちの一団を
見ました。 明るくて華やかな浮き立った雰囲気が眩しいほどでした。
ご両親はさぞ嬉しいことでしょうね。 そして、彼女たちには明日から
どのような、新しい生活がはじまるのでしょうか。
幸せそうな若いほほが美しくかんじられました。
中学卒業は岩手県の
山奥の小さな学校で、
30数人の仲間でした。
高校に進学するのは
半数足らず あとは
アァ 上野駅の歌では
ないけれど、集団で就職のために別れて行くクラスメートが多か
ったのです。
仲良しも東京の理髪所へ、親戚の経営する工場へ、飲食店へ
と、散りじりになってしまって、今はもう連絡さえとれていません。
みんな、幸せに暮らしているかなぁ~ 50代ころまで手紙の
やりとりをしていたカッコチャンも、いつの間にか年賀状さえこ
なくなって、返事もなくなってしまいました。 どこかで元気で居て
くれるといいけど。
最近は読書するのも、目が疲れて大変になりました。
でも、なにか読んでいないと落ち着かなくて困ったものです。
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