小さくてあどけないもの その2
我が家の山桜はほとんど散り終わる寸前だった
数年前までは花びらも小さく、遠目で眺めると白いかたまりになっていて、初めて開花がわかるという状態の背丈ばかり高い、貧相な山桜だった。 きっと、大きな杉の木に囲まれて背伸びをし、花をつけるどころではなかったのだろう。 杉を伐採してから元気にたくましくなり、今年はかなり大きな花を咲かせていたようだ。 なのに、一週間をおいたら、満開盛りを見逃してしまった・・・残念。
来年こそは一番いい時に見たいものだ。
この花が終れば、柔らかい緑が日陰を作ってくれ、サヤサヤと優しく揺れて心を穏やかにしてくれる。
お向かいの青年のダックスは、チョビというお手軽?な名前が確立しているようなので、ワタシも「チョビちゃぁ~ん」と呼ぶことに。
きょう、初めてワタシの手からオヤツを、オチョボクチで食べた。 そぉ~っと近付いて来て恐る恐る口を近づけるので、押し込むようにオヤツを入れてやると少し口を開く ・・・ この間は、ぜったい目を合わせなくて無関心を装っていたけれど、きょうは、チラッとワタシを見るような。
青年がワタシにチョビを預けてくれるので、ダッコをしていると力を抜いて、ヤンワリと体を預けてくれる。 重たくて、暖かい。早くワタシにも慣れて、むこうから駆け寄ってきてくれるようになると嬉しいけどねえ ~
グミの花がビッシリついていました
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コメント
グミや草イチゴがこれからは楽しみですね、
腹はくちくはならないけれど、季節を微かな酸っぱさと共に届けてくれますから嬉しいですね。
チョビとも仲良くなれそうですねヨカッタ!
投稿: tabibito | 2013年4月14日 (日) 20時42分
>tabibitoさま
ヘビのマクラは妖しい模様ですね。
いつも同じ場所に生えてきます。
グミの木は、盆栽を地に下ろしたら巨木になり
ました。 ルビーのような実を鈴成りにつけます。
小鳥やタヌキなどの格好のエサ?になっている
ようです。 チョビは青年と二人きりで人気の
ない山の中で寂しくないかと心配になります。
夜は青年のお酒の相手をしているのか?ナンテ
想像しちゃって笑えてきます。
投稿: 一人しずか | 2013年4月14日 (日) 21時39分