おもわず声をかけてしまった
「杉さぁ~ん~」 と思わず声をかけてしまいました。
新築工事ちゅうの現場に、以前のお客さんの杉さんを見かけたのです。杉さんは始め どこで自分を呼ぶ人が居るのか とキョロキョロしてましたが、車の私に気が付いてくれました。
「会社閉めちゃったんだね。 社長さん元気?」と、杉さんが。この人はうちの連れ合いと同い年だから、もう77歳にもなります。
すごく元気そうで丸々してツヤツヤ。 仕事は設備屋さんです。水回り、配管などの重労働をしているのに年齢を感じさせないので本当に感心です。どうして、こう個人差があるんでしょうか。
信号の手前 車の往来も無いことをいいことに、青になっても
少しの間話をしました。
我が家で買ってくれたハンマードリルが「調子いいよ。ワシのほうが先にポンコツだワ」と朗らかに笑って、別れるとき「元気でね」 とお互いに手を振りました。 やはり仕事関係の人は懐かしい ・・・嬉しい。 忙しかったアノ頃を思い出してしまいました。
帰宅して「さっき、杉さんに逢ったけど、元気でまだ仕事してるのよ」と連れ合いに言うと「フゥ~ン」と素っ気無く答えたきりでした。 同年代の知人がまだ働いていると思うと、気分が悪いのかな?と内心思いました。
夜 公園のタイサンボクの花が白く開いてきたのが外灯の明かりで見えました。毎日開花を楽しみにしていました。 下には、咲いているときの美しさには程遠い汚れた花びらが落ちていました。
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