なんだかガッカリしてしまう
お見舞いに行ってきました。バレンタィンデーのお返しに薔薇の花
を一本 リボンをかけて、日舞のお稽古仲間の女性たちに配る と
いう アノ粋なオジサンの所へです。
きのう、電話があったのです。「黙っていようと思ったけど、今入院
しているんダヨ。 なんだか淋しくなっちゃって ・・・」 と。
むずかしい病気のようでした。大きな手術をしてひと月近くに
なる今 体力つけようとリハビリに励んでいる というのです。
三年は生きたい 早く退院をして何時ものように遊びに行く
からネ と。 会社を整理しなきゃいけないし、やらなきゃいけない
ことは山ほどあるからこんな事していられない。
少しでも食べて体力つけて、一日も早く退院して遊びにきてネ と
しか言えませんでした。
11階の病室の窓からビルや賑やかな町並みが良く見えました。
夜になってそれらの明かりが綺麗なことでしょう ・・・
特別個室の窓から、一人で眺めながら今頃なにを思って
いるのでしょうか。
若々しくステキなオジチャンだったけど、きょうの彼は、やっぱり
普通の高齢のオジイチャンになっていました。
連れ合いと同年齢です。 年も年だから、いつかは似たような状態
に我が連れ合いだってなるかもしれない。
これから先のことを想像すると他人事とは思えない。
なんだか 淋しいナァ 不安だわ ~ ~ ~
最近のコメント