お母さんは嬉しかった
長男がニコニコして美味しそうにご飯を食べている様子をみて、
元気で居たの? 何かもっと食べたいものはある?
などと、うるさいほど話しかけました。
50歳にもなろうとしている長男なのに、顔を見ただけでどうして
こんなに嬉しくおもうんだろう ・・・涙がでるほどです。
毎日 一人で何食べているの? 病気しなかった?
電話一本、メールひとつくれないなんてひどいじゃない?
外国暮らしが長くてたいへんでしょ?
一人で我が家に帰ってくるなんて珍しいね。ゆっくり話ができて
お母さん、とっても嬉しい。
~ ~ ~ ~
~ ~ ~ ~
そのうちに、なんだかとっても賑やかになったと思ったら、長男の
家族たち、二男夫婦、犬や猫たちでいっぱいになりました。
みんな元気でにぎやかで、犬猫までハシャイでいます。
それは、それで嬉しいのですが、、、、
長男には何年ぶりに逢うのでしょう。 せめて夢の中で出会っても
この時間は大切にしたいとおもいました。
醒めないでほしいナァ と思いながら覚めてしまった夢。
きっと、もうじき誕生日だから夢に見てしまったんです。
口数の少ない 温厚な長男です。 たまに出会っても二男の
ように気軽にアレコレ話すことのない子です。
結婚してからは余計遠くなってしまったようで他所の人 という
感じさえしてました。
いちど、お母さんはアナタに聞いてみたい。
遠くにいて、何年も逢ってないお母さんたちを想うことってある?と。
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