寄る年波には勝てません
こんな年齢になったからこそ、体の不調の話はすまいと、思っていた
のだけれど、マァ あちこちガタガタになってきました。
気持ちはまだ若いつもりでいるのに ・・・
あんなに気をつけていた奥歯がグラグラしてきました。
先生が「なるべく抜きたくないから大切にして保たせましょうね」と
言いました。大切な奥歯なのに、抜けば部分でも入れ歯になって
しまいます。 どうにかなんないかなぁ~ 溜息ついても治りそうも
ありません。
夜 右足がズキズキ痛みます。胸がドッキンドッキンして息が
苦しくなって起き上がり、暫らくじっとしています。
友人に告げたら、言い出したらキリなくあるわよ。ながく続く
ようなら病院へいくことネ とアッサリ答えました。
躓かなくてもいい所でつまづいて、お布団の上げ下ろしも大変
になってきました。
この間なんか・・・ マスカラをつけてパチっと上目づかいしたら
まぶたに黒く移っちゃってビックリしました。
これに気が付かないで出かけたら、アナタ 大笑いの種ですよ。
まつ毛は、最近薄くなって無くなったような感じがするからマスカラ
をつけるようにしたんだけど、肝心の視力が落ちてしまったのね。
歯がググラグラ、足が痛い よろけたりしてるのにマスカラだなん
て可笑しくて。 眉と目のあいだに出来た点々を見てお腹を抱え
て大笑いしてしまいました。
としは取りたくないもんだわ と泣き笑いですね。
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コメント
しずかさんの顔立ちだとマスカラが似合いそうですね。私は若い頃は長い時間かけて頑張っておりましたが、最近はろくに鏡も見る気がしません。でもお化粧はいくつになっても大切ですね。
私は白内障の手術後、又視力が落ちパソコンも見えづらくて気が重かったのですが、最近、レーザーの治療をうけよく見えるようなりました。ふくちゃんや花の写真も苦も無く見えるようになりひと安心です。
投稿: 般若苑 | 2013年6月19日 (水) 19時13分
>般若苑さま
白内障の手術をすればスッキリ見えるように
なると聞きますが、そのごナントカ黄斑?などという
ことも起きやすいとか。レーザー治療が効いて良かった
ですね。ワタシも最近霞んで良く見えないのです。
ソロソロですかね~。
シミやホクロ これで目が良く見えたらオバケ
みたいな顔でゾットしますよ。年は取りたくない
若いとき手入れしてないから酷いものです。
もう嫁にいくわけじゃないからイイカナ 笑
投稿: 一人しずか | 2013年6月19日 (水) 20時03分
「所は高砂の、尾上の松も年古りて老いの波もより来るや~」
こんな謡の一説を思い浮かべてしまいました。
投稿: 玉井人ひろた | 2013年6月19日 (水) 20時54分
>玉井人ひろたさま
白髪振り乱して摺り足で切々と舞うのぉ~?
ひろたさんも、そのうちに痛感する時がきますよ。
投稿: 一人しずか | 2013年6月19日 (水) 22時34分
「所は高砂の、尾上の松も年古りて老いの波もより来るや。
木の下蔭の、落ち葉かくなるまで、命、ながらえて。なお何時までか、生の松。それも久しき 名所かな」
この謡は、結婚式に必ず地区の隣組全員で謡われるおめでたい風習でしたが、いまの結婚式の雰囲気にはそぐわなく、さらに今はできる人がいなくなって、やらなくなってしまいました。
わたしは、近所の先輩たちに習ったのですが、その先輩方も皆亡くなってしまいました。
これも寄る年波でしょう
投稿: 玉井人ひろた | 2013年6月21日 (金) 22時20分
>玉井人ひろたさま
おめでたい謡曲だったんですね。
私は、能楽の舞台の有様を想像しちゃったので。
若かりし頃を思い返して、老婆の能面をつけたオウナが髪振り乱して陰々と舞う アレが浮かんじゃったので・・・笑
ひろたさんは、本当に物知りなんですね。
それに、謡曲が伝統だったなんてご先祖さまたちの教養の高さが忍ばれます。
投稿: 一人しずか | 2013年6月22日 (土) 20時51分