« 2015年4月 | トップページ | 2015年6月 »

2015年5月30日 (土)

そんなに老人かなア

サワコの朝というテレビ番組を見たら、樹木希林が話していた。

72歳になるそうだ。  この人、好きでも嫌いでもないけれど、変わ
った個性の人ダナ と思っていた。

盛んに、自分のことを老人、年よりと言っていたけれど、72歳といえ
ば私より一つ年下ですよ。

そうか、72歳なら、こういうふうに自分を年寄り扱いしなきゃならない
のか、 そうか、そんなにも老人なのか ・・・

ジャ 私はもっと老人なのだ。

836

この私は、けっして、もう若くはなく、体力も落ちて体の不調も
多くなり、思考力も記憶力も減退して、イヤというほど衰えを
自覚するようにはなったけれど、彼女が言うほど我が身の
老い加減をことさらに表現強調する勇気はないナ

それはそうと、彼女は随分昔から?全身癌に犯されている 
ということだが、その割には元気で映画にも出演するし、コマ
ーシャルにも出ている。

本当なんだろうか? 本当ならもっとやつれていても良いはず
なんだけど、信じられらないナァ

マァ 自分の信条を披露することは自由 人それぞれだから、
よぶんな御世話は不用だが ・・・

見ていて、ちょっと今朝は複雑な思いをもった。
それにしても、独特なものの考え方、人生観?を持った人だと
感心した。 旦那さんの内田裕也って人も気味が悪いしナ ・・・


| | コメント (4)

2015年5月24日 (日)

絵つけと窯入れ

821

窯入れするから 絵付けに来ない? と、山荘に行ってる
二男から電話がありました。

絵付け といっても、釉薬の色の出方がハッキリ分からない
ので、手探り状態の色付けなので、なんとも頼りないのです。
多分 この色の濃淡でアジサイの房ができるだろう ・・・
などと、ぶっつけ本番です。焼きガマの温度によっても色の
出方が違ってくるようだし、陶芸は焼きが難しいのですね。

830

わたしは、二男が造った大き目の筒形の容器にアジサイ花
二輪と、小さなカエル(カエルに見えない) そして糸のように
雨を少し降らせて、その上から透明な上薬を吹きつけたので
すが、下手なのに時間ばかりかかって、今日は窯入れに間に
合いませんでした。

陶芸は楽しいけれど、ジックリ時間をかけて実際に造りながら           
勉強しなきゃ、いいものは出来ませんねえ。

827

きょうは、頭上の枝のどこかで、ホトトギスが大きな声で
しきりに鳴いて 声自慢してんじゃない? と言いたいほど
でした。 ウグイスだって負けてはいませんでした。

828

夕方近くまで居て、一足早くお山を下りて来ました。
二男は昨日 一人で山荘に一泊して陶芸に専念したと
いうことです。 熱しやすく、冷めやすい性格は、私ゆづり
でしょうか。しばらく、山荘通いが続くことでしょう ・・・

お山は、陶芸もいいですが、草茫々でした。こちらを先に
なんとかしなきゃ です。

| | コメント (4)

2015年5月20日 (水)

眠りの浅いのが当たり前になって

導眠剤を服用して眠りについても、かならず二時間ちょっと
たてば、なんとなく目覚める。

しばらく夢うつつして、また眠りにつき、ふたたび二時間少し
で目が醒め、ほんとうに落ち着かない眠りを繰り返して朝を
迎えるのが習慣となっているわたし。

たまに、四時間くらい連続で眠った日があったときの喜びと
いったら! もう嬉しくて感動ものなんですねえ。

803

自分でも分からない心理状態で、就寝前の眠剤をやめました。
もう、十日になりますが、ふとんに入れば、ちょっと時間はかか
りますが、自然に眠りにつけるのです。

夜中に何度も目が覚めます。 でも、これは、いつものこと。
また眠って また 目がさめて ・・・
薬が無くても、このパタ~ンは変わらないのです。
だったら、眠剤なんて初めから必要なかったのでは?

長年 漫然と導眠剤を使ってきたのが悔やまれます。
眠剤服用は、認知症になりやすい といいますね。
私の物忘れや記憶力の悪さは、長年使用してきた眠剤の影響
も少しはあるかも?

細切れ睡眠が習慣のわたしでも、昼間居眠りをするほど眠くな
らないから、べつにこのままで差し障りがないようです。
あまり神経質になるのはやめましょう。イヨイヨ寝むければ立っ
たままだって、人間眠ってしまうでしょうからね。

 805

亡くなる少し前に、親友がもってきてくれたアマリリスの花

雪ちゃん、 ホラ こんなに増えて咲いてますよ。
大きな鉢に植え替えたのがよかったのね。
今年は、雪ちゃんが居ないなんて信じられないわたしです。

| | コメント (2)

2015年5月11日 (月)

久し振りに皆さんと出会いました

一年に一回の集まりがあって、お山へ行ってきました。

前年とあまり変わらず、わずか十人足らずの出席でした。


この、別荘分譲地は,四十数区画。 うち別荘が二十軒ほど。
残りは、更地のまま。この構成は、分譲されて二十年近く変わりが
ありません。

初めの一、二年は、販売業者が別荘管理費を徴収して水設備の
管理などをしていましたが、オーナーの中には管理費を払わない
者が居たり、水道設備の不具合など、面倒なことが多く、利益も
出なくなって嫌になったのでしょう   ある日突然、管理を放りだ
して消えてしまったのです。

033_2

それからが大変でした。 このままにしておくと、この分譲地
は、瞬く間に廃墟になってしまう。 なんとか自分たちで維持
管理をしていこう というわけで、いつも顔を合わす仲間たち
が世話役になって必死に守ってきたのです。

いろいろ考えると、問題の多い別荘地ですが、青年が二人
も定住しているのです。将来この人達が受け継いで大切に
維持していってくれたら申し分ないのですが。

628

自分達が高齢になってきたから、子供たちが ここを好きに
なって遊びに来ればいいけど「山は面白くない 退屈だ 海
のほうがいい 町が好き」 など、好いたことを言って興味が
ないから困るんだよね~

この山の自然の良さは、ある程度歳をとらないと分からない
ものか ・・・と、みんなで語りあいました。

ウグイスがどこかで鳴いて、若葉がきれいでした ・・・

| | コメント (2)

2015年5月 2日 (土)

矢車草の花が咲きました

765_2

       種で蒔いた矢車草が咲きました。 大好きな花です。

742_2   762_2

777

 啄木歌集  古いもので、はたちの頃 ある人にプレゼント
 されました。 以来 折につけ、ひらいて読んでいるんですが。

775_2

昭和25年の初版本です。 すっかり古びてセピア色になり
ました。 誰かが私に黙って持ちだして、きっと愛読したの
でしょうか? ところどころに、無粋な赤ペンで線など引いて
あります。  でも、私は気を悪くしません。

赤線を引いた歌は、きっと彼の心に何かのかたちで響いた
のでしょう。
・・・中学生か、高校生の頃のわたしの二人の息子、長男か
二男のどちらかの瑞々しい若葉のような心に ・・・ 

| | コメント (4)

« 2015年4月 | トップページ | 2015年6月 »