絵つけと窯入れ
窯入れするから 絵付けに来ない? と、山荘に行ってる
二男から電話がありました。
絵付け といっても、釉薬の色の出方がハッキリ分からない
ので、手探り状態の色付けなので、なんとも頼りないのです。
多分 この色の濃淡でアジサイの房ができるだろう ・・・
などと、ぶっつけ本番です。焼きガマの温度によっても色の
出方が違ってくるようだし、陶芸は焼きが難しいのですね。
わたしは、二男が造った大き目の筒形の容器にアジサイ花
二輪と、小さなカエル(カエルに見えない) そして糸のように
雨を少し降らせて、その上から透明な上薬を吹きつけたので
すが、下手なのに時間ばかりかかって、今日は窯入れに間に
合いませんでした。
陶芸は楽しいけれど、ジックリ時間をかけて実際に造りながら
勉強しなきゃ、いいものは出来ませんねえ。
きょうは、頭上の枝のどこかで、ホトトギスが大きな声で
しきりに鳴いて 声自慢してんじゃない? と言いたいほど
でした。 ウグイスだって負けてはいませんでした。
夕方近くまで居て、一足早くお山を下りて来ました。
二男は昨日 一人で山荘に一泊して陶芸に専念したと
いうことです。 熱しやすく、冷めやすい性格は、私ゆづり
でしょうか。しばらく、山荘通いが続くことでしょう ・・・
お山は、陶芸もいいですが、草茫々でした。こちらを先に
なんとかしなきゃ です。
| 固定リンク
コメント
息子さんの作品、形も色もやさしい感じで、とても素敵です。
ホトトギスや鶯の声を聞きながら、山荘で息子さんと陶芸の共同作業なんて最高だと思います。(重いものも持ってもらえるかな?)
一人しずかさんの、雨のあじさいと蛙の絵付けの作品もぜひ見せていただきたいです。
山の植物たちも初夏の様子ですね。私も山の方が好きです。
投稿: 般若苑 | 2015年5月25日 (月) 20時56分
山荘の利用価値が上がったように思えます
投稿: 玉井人ひろた | 2015年5月25日 (月) 22時02分
>般若苑さま
たまに焼いてもたいした物はできないものですね。
買ってきた方が安いし、ちゃんとしてると思うのですが
窯が結構大きいので作品は造りためて、まとめて
焼きます。 四角の平皿は五枚揃え 窯の上下で
微妙に色が変わってます。なんせ自己流でやって
いるので開けてビックリなんです。二男作です。
山の春はウサギなどの姿も見れて賑やかいのですね。私も山が好きです。
投稿: 一人しずか | 2015年5月25日 (月) 22時34分
>玉井人ひろたさま
二男も、ここ暫く日本勤務なので気持ちも少し落ち着いた
のでしょう。干からびていた土や道具を取り出してその気
になったようです。閉め切りだった小屋に風が入って一石二鳥
というところです
投稿: 一人しずか | 2015年5月25日 (月) 22時39分