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2017年3月22日 (水)

ドンコの春子

春先のシイタケを春子というそうだ。

肉厚でしっかりした堅いシイタケは美味しそう!

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スミレの花も、紫色のみやまつつじも咲きだした。

お山にもイヨイヨ春がやってきた。
きょう初めてウグイスの声を聞いた。

プラムとグミの芽が高い枝先にびっしり出ているけれど、プラム
は伸ばし過ぎて実を収穫できない。
今年は思い切って枝を切りつめなくては・・・

その点、グミは大量の実をつけて小鳥たちの御馳走になって
いるようだ。
食べきれなくて地上にも赤や黄色の実が落ちているし。

チョビちゃんは毎日デッキに出て私が来ていないかと
確かめている。
青年がそんなことを聞かせてくれるので単純な私は
ダッコしているチョビちゃんがよけい愛おしくなってしまう。

今日は丸太をチェンソーで輪切りにして腰かけでも
つくろうか ナンテ予定して来たのに、結局 コーヒーを飲み、
ボンヤリ時間を過ごして山を下りてくることになる。

長年預かっていた会計の役を引き受けてくれる方が
できたので、肩の荷がおりた思いもして、いっそう
のんびりできそうな春のお山です。

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2017年3月13日 (月)

春先はなんとなく体調不良

目がボ~っとしてフラつくような感じが朝起きたときから
するので きょうは血圧が高いのだわ と思っていた。

掛かりつけのクリニックへ行くと、やはり血圧が異常に高い。
自宅で測ったときは、それでも150代だったのだが。

良く眠れてないんじゃないの?

塩分気を付けていますか? と先生はおっしゃるけど・・・

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先生 以前にも話しましたが、主人の調子が最近は特に
進んできて私は、ついイライラすることが多いのでそのせ
いもあるんだと思うのですよ。

昔から静かな人なので特別に手がかかるということも
ないのですが、出来ないことが多くなってきたので私が
いつも気を付けて見ているようにしてるんです。

なんだか幼稚園生にでも戻ってしまったみたいで情けが
なくてもどかしくて、つい叱ってしまうこともあるのです。
時々いつもの変わらない主人の時もあるのですがネ~

先生は、介護認定の申請をしたほうがいい。
そして、週に一度でもいいから沢山人の居るデイサービス
のような場所で過ごすのもいい刺激になりますよ。
家族の休息も大切だから一人で頑張らないでネと言ってくれた。

主人が居なきゃ良く眠れるとおもいます ナンテ自分でも考えて
いなかった言葉が出てしまって大いに恥じた私。
恐ろしいことを言ってしまったものだ。

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クリニックの玄関先には花がたくさん咲いて風にゆれて
いた。   アァ~春らしい感じ。

買い物をして帰宅すると、連れ合いと福太郎は暖房の
効いた部屋で眠りこんでいた。

なんて苦労知らずの一人と一匹だこと。

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2017年3月 6日 (月)

受け入れたくはないけれど

       ひらいたフキノトウが多かったがフキ味噌にした

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           まだ湯気がたってますねえ

このあいだ、久しぶりに訪れた友人が語るには

脳梗塞でリハビリをしているご主人さんに最近認知症が
現れてきたので、介護に専念しようかと決心して仕事を
辞めた。

他人の介護を職業にしてきたけど、もう他人事じゃ
なくなった・・・ と。

そこで、自分の伴侶の体の病や、認知症の話となった。

認知症って、一緒に暮らしている夫婦だから最初
変だな? と気がつくのよね。

でも、初めはそれが相手の年のせいとか、勘違いだろう
とか、自分自身にも時にはそんなこともあるし・・・
という気持ちで深く考えないで時間が過ぎてゆく。

それでも、細かい異常事例が頻繁に起きてくると ? ?
相手のやることを注意深く観察をするようになって つい
何故そんなことになるの とか、何度同じ間違いをするのよ
と詰ったり責めたりイライラしたり、こちらのほうも混乱をして
ついに、もしかしたらコレって認知症じゃないか?と疑うように
なる。

でもね~人に聞くわけにもいかないし、子供に打ち明ける
わけにもいかないし、悩んでなやんで暫くは認めたくない
・・・でも、結局は医療機関で診断してもらおう ということ
になるのよ。

正常な時もあるので、どこからどこまでが病気といえない
処が難しい。
なので、認知症と診断されてレッテルを貼ってしまうには
相手のプライドを傷つけるようで恐ろしい 気の毒に思うし。
迷って悩んで、正式に診断されて初めて覚悟を決める。

こんな打ち明け話を聞きながら他人事じゃなくて、私は
思わず泣きました。

まったく同じ想いを体験をしている私ですから。

認知症を発症したからって、脳梗塞になって介護が必要
になってしまったからって、放り出すわけにはいかない。

友人いわく、自分が選んだ伴侶だからやるしかないよね。

どうせ介護するなら適当に明るくやるしかない と。

自由な時間をつくってまた憂さ晴らししよう。
分からないことがあったら情報交換しよう。

同じような体験をするなんて私たち何かの縁で結ばれて
いるんじゃない?

腐れ縁っていうのかしらネ~ なんか勇気がわいてきた

また聞いてよね 逢えてよかったとお互いに言い合った。

私も自分の連れ合いのこと正直に話したの初めてだった
ので少し気持が楽になってきた。
ようやく前向きに物事が考えられるような気がしてきた。
毎日 鬱々と暮らしていたので。

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