ホトトギスの声はまだしない
桑の実が赤くなっている
道に覆いかぶさっている木の枝をのこぎりで切ったら
実がたくさん付いていた。桑の木とは知らなんだ。
気を付けて見ると、なんの実か、こんな可愛いのも。
この花は終わると、丸い実になります。
花は卯の花のようでステキなので枝を持ち帰り
花瓶に生けました。
野の花は清楚で控えめながら美しい。
紅梅に小さな実がいっぱい生ってます。
梅干しも沢山は要らないし・・・梅酒にでもしてみようか。
ウグイスが自慢げに大きな声で、いきなり耳元で鳴く
のでびっくりします。
今年は、ちょっと来てえ~ ちょっと待ってて〰 と
私には、そう聞こえるホトトギスの声をまだ聴いて
いません。 もう少しあとだったかしらん?
帰り道、沢蕗を売っていたので買いました。
我が家の敷地内でもその気になれば採れるけど。
茹でて皮をむき、油で炒め煮にしました。
やはり、蕗はこの煮かたが一番美味しいきがします。
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コメント
桑の実、私の地域では「クワゴ」と言いまして、熟して紫色になったのを、子供のころは夢中で食べました。
桑の実の下のフォトは、たぶんコウゾの実だと思います。
紙の原料のあれです。
投稿: 玉井人ひろた | 2017年5月22日 (月) 20時04分
>玉井人ひろたさま
コウゾなんですか。この木の皮を使うのですね。何にも知らないで山へ行ってますが珍しい植物がけっこうあるんですよね。南蛮キセルというのも身近の草むらで見たり・・知識がないというのは勿体ないものでなさけ無いですね~
投稿: 一人しずか | 2017年5月22日 (月) 21時58分
蕗をまず炒めてから煮ると、美味しいそうですね。今度、やってみます。
蕗の季節になると、義母はたくさん佃煮を作って友人、知人に配るのが恒例でした。私は、義母とはうまいかず、悪い嫁でした。「蕗の煮方を教えてください」と素直に言えていたら、もっと違っていたでしょう。
投稿: 般若苑 | 2017年5月23日 (火) 14時21分
桑の実のことは私の田舎では「フナメ」と言っていましたがどのような漢字を充てるのかは解りません。
子供時分には母親に𠮟られるので内緒で食べるのですが口の中が紫色に染まるのでスグにバレました。
次の写真は玉井人ひろたさまの言われる通り楮(コウゾ)に間違いありません。
桑の木にしろ楮にしろ、昔は畑だったのですね、それと卯の花に似た白い花と言うのはばらばらに咲いているようだったらエゴノキの花ですが房状にぶら下がって咲いていればエゴノキ科の白雲木の花だと思います。
最後の赤い実は地面に有るようなので蛇イチゴでしょうか?食べられますが甘くもなんともありません。
投稿: tabibito | 2017年5月23日 (火) 15時03分
>般若苑さま
誰にでも、過去を思うと胸がチクリと痛む思い出があるんですね。もう少しうまく立ち回ることができなかったのか、でも、若い時は自分をそれ以上殺してまで相手に合わせる才覚もありませんでした。この年齢になって思い出すのですね。
蕗はほろ苦く、田舎の味 春を実感するけど若い人達は食べないですね。モッタイナイ
投稿: 一人しずか | 2017年5月23日 (火) 16時17分
>tabibitoさま
濃い紫になった桑の実をわざと口いっぱい放り込んで
ニ~ッと笑い合う。野生の子供は外遊びが日課でした。今の子と違って逞しかったですね。昔は畑だったので桑の木やコウゾがあるんですか。ここは、農家が五、六軒点在しているのですが思いかけない斜面に小さな水田らしき跡を見つけたりします。住人が減って人口も少なくなった集落のようですね。
集落の周りには結構深い山が広がっています。一度念入りに探検しようと思いながら年月が経ってしまいました。
投稿: 一人しずか | 2017年5月23日 (火) 16時29分