« すっかり秋の気配になっている | トップページ | お月さん こんばんわ »

2017年10月17日 (火)

幼稚園児のように

       藍染め地の手提げ袋

Img_3266

本藍染め地の元は綿入り伴天で、連れ合いが長年
愛用していたものでした。

袖口も襟も擦り切れてきたので、ほどいて手提げの
袋にリサイクルしました。

その手提げ袋を、今朝 連れ合いは幼稚園児のよう
に持って、迎えにきた車に乗ってデイサービスに行き
ました。

袋の中身は、着替えの下着やズボンです。

Photo


お昼前 片づけ物をしていたら、知人が来宅。

「この間、お邪魔した時ご主人の様子がいつもと
あまりにも違っていたので気になって、また寄らし
てもらった。何か変わったことでもあったの?」 と。

ちょうど、主人も居ないので、正直に状態を打ち明
けました。

知人の身内にもそんな人が居るので、そうじゃないか
と感じた。
引退して、これから自由に生活できるときなのに
上手くいかないものですね~
ストレス溜めないように体に気を付けて介護して、
たまには私でも良かったら思い切り吐き出して
ください。少しは気休め、気晴らしになるように と。

真剣に、言ってくれる知人が有難くて涙がでて
しまいそうです。今まで、私を案じてくれた人は
あまり居ませんでしたから。

そう言ってくれる人が居る というだけで、何故か
ほんのり心強い気になってきました。

今まで、心細くて心配で不安ばかりだったので。

夕方 連れ合いが手提げ袋を手にステッキを使い
ながら送られて帰宅しました。

きょうの、お昼ご飯は美味しくなかった  と、さっそく
大粒の葡萄を食べながら言います。

なんだか、ほんとに幼稚園児に戻ったような素直さ
です。時には分別臭いシャッキっとした老人に戻る
時もあるんですが ・・・

|

« すっかり秋の気配になっている | トップページ | お月さん こんばんわ »

コメント

 旦那様は、粋な袢纏を着ておられたのですね。
とても素敵な手提げに生まれかわりましたね。ふくちゃんも、デイサービスに一緒に行きたいのかな?
 ご近所で、奥様が最近認知症になられ、旦那様と二人で暮らされているお宅があります。雨戸が閉まったままのことが多く、どう声をかけようかと気にしている人が多いです。奥様は友人が多かったのですが、旦那様とは、誰もあまり話したことがなかったので切り出せずにいます。きっかけがあれば、ちょっとしたことでも、できることがあるかと思うのですが。

投稿: 般若苑 | 2017年10月19日 (木) 09時19分

>般若苑さま
自分自身が、その立場になって初めて大変さが判ってきました。
そして、介護の制度がどれほど有難いものかと知りました。甘えてばかりじゃいけないことですが。

その旦那様も、さぞストレスが多く、落ち着かない心痛の日々を過ごしていらっしゃることでしょうね。介護する人が精神的にダメになる前に誰かが少しでも寄り添ってくれたら、また気持も楽になる場合もあるのですが。
声をかける、何か良いキッカケがあればいいのですが・・・難しいですねえ

投稿: 一人しずか | 2017年10月19日 (木) 14時50分

「子供叱るな来た道だもの、 年寄り笑うな行く道だもの、 来た道行く道二人旅、これから通る今日の道、 通り直しのできぬ道」(妙好人の言葉より)

身に浸みます

投稿: 玉井人ひろた | 2017年10月20日 (金) 08時41分

>玉井人ひろたさま
ほんとうに、しみじみ心に浸みる言葉ですね。
一生の間には思いもしなかった出来事が起きるものですねえ・・・どんな境遇になろうと、その日その日を一生懸命精一杯生きるしかありません。
こんなことが起きると、改めて夫婦とは何か?と真剣に考えさせられます。

投稿: 一人しずか | 2017年10月20日 (金) 20時27分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« すっかり秋の気配になっている | トップページ | お月さん こんばんわ »