ひな祭り
晴れた日の朝は、障子を見て春がきたことを実感。
今まで陽が当たらなかった東の窓が明るくなります。
バラ色の夜明けです。
日中は汗ばむような数日でしたが、今朝はあいにくの
雨になってしまいました。
雨になってしまいました。
静かな雨がシトシト。 赤いバラの芽の針も柔らかく
降る春雨 ・・・うたに詠まれた情景そのもののようですね。
降る春雨 ・・・うたに詠まれた情景そのもののようですね。
下駄箱の上に、小さなケースに入ったお内裏様だけを飾り
ました。
ました。
思い出せば、昨年は2月の末近く、連れ合いが転倒して
骨折し、その夜から我が家へ再び帰れぬ身となってしまい、
私としては無我夢中、必死の毎日が始まったのでした。
骨折し、その夜から我が家へ再び帰れぬ身となってしまい、
私としては無我夢中、必死の毎日が始まったのでした。
だけど、いま、こうして思い返せば、、、あんなに辛かった
日々は、わずか半年だったのですね。
日々は、わずか半年だったのですね。
考えてみれば、私に気を使って早く逝ってしまったの?
そんな気がしてきます。
そんな気がしてきます。
夢のような半年でした。地獄のような日々だったなんて
いかに自分が弱い人間か恥ずかしくなるほどです。
いかに自分が弱い人間か恥ずかしくなるほどです。
雨の日は落ち着いていいのですが、気分は沈みます。
和紙に包まれて 今年も出してもらえない とがっかり
しているでしょうね。あの、お二人は。
しているでしょうね。あの、お二人は。
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コメント
私の日記(3年日記)を書いているときに見ましたら、今頃は爆弾低気圧に見舞われ納屋の屋根の一部が剥がされたころでした。
2年連続での被害でうんざりより、暴風へのトラウマが強まったころでした
投稿: 玉井人ひろた | 2019年3月 4日 (月) 11時24分
>玉井人ひろたさま
そんな事もあったんですね~。
ひろたさんは書くことが好きなんですね。手書日記の他にブログの頻繁な投稿など。
ポーの語りが始まった頃の風が怖いというような寂しい日記が印象に残ってます。それと、足元に咲いているスミレを踏まないように、という微笑ましいものなど、オクトパスの小説は完結してなかったような?
投稿: 一人しずか | 2019年3月 4日 (月) 14時26分
昨年は、ひな祭りどころではなかったのですね。
骨折されたと聞いても、そんなに早く亡くなられるなんて思いもよらず、私も、びっくりし悲しかったです。
東の窓にうつる朝日や木の写真きれいですね。
こんな光が映る障子が、映画や舞台の背景だったら素敵ですね。
投稿: 般若苑 | 2019年3月 5日 (火) 21時16分
>般若苑さま
骨折する前から要介護だったので、数年は、私も目が離せず自分のことは何もできないような状態でした。
でも、家に居てくれたのでそれなりに平穏だったんですが。
最近は、すっかり生活に締まりが無くなって、寝坊して下りてくると、こうして少しの間障子が明るいのです。ホットします。
最近、福ちゃんが階段の下へきてガリガリやって私を起こすようになったんですよ
投稿: 一人しずか | 2019年3月 7日 (木) 11時03分