« 2021年5月 | トップページ | 2021年7月 »

2021年6月16日 (水)

ホタルの季節

夜 一人テレビを見ていたら、次男からラインが届きました。

 

    今夜は山荘に居るけど、ホタルが飛んでるよ 

 

ジッチャンの池には、いっぱい居るんだって と返すと

暫くして、 池の木の枝にホタルがビッシリ居たよ と報告が。

 

早速 見に行ってきたらしい・・・

 

孫の萌ちゃんが、友人たちと山荘に泊まった時、やはり、下の
池までワイワイ騒ぎながら見物に行って。感動した ホタルです。  

 

次男は、ユラユラ飛んでいるホタルの動画を送ってくれました。

 

妖しくも頼りなく漂う黄色の小さい光

なんだか怖いね~ と言うと、 池の木に光るホタルのほうが
気味悪かった  と返事がきました。

 

このホタルのことは、夜になって、見た人だけの秘密です。

里山の住人と、数少ない人たちの暗黙の秘密ごとなんです 

 

 

| | コメント (4)

2021年6月 3日 (木)

古い日記帳や書類を燃やしました

雨があがって陽が差してきたので、急ぎ山荘へ出発。

古い日記帳や雑記帳、書類を処分したくて、山荘へ
運んでおきました。

 

ホウロウ製の焼却炉をデッキの下から引きずり出し
て書類やノートの類を詰め込んで点火しました。
最初、黒い煙が出ていたけど、やがて透明になり順
調に燃え始めました。

 

 

Img_1931

 

空き地とはいえ、周りが杉林や枯草の空き地が多く、
以前、山火事になり、ヘリコプターや、里山の住人た
ちや消防隊員の消火作業のお陰で、我が家への類焼も
免れたという事件があったのです。

 

消火の様子はテレビでも放映され、ヘリからの散水の
光景は見ていてドキドキしたものです。
その日は、寒い日で消火は夜までかかりました。

里山のお母さんたちが炊き出しをしてくれて、本当に
感謝でした。

知らせを受けて、現場へ駆けつけたかったのですが
山荘へ登る道は消防車や関係の車両で通れず途中で
戻って来ました。
やきもきした、心配な一夜が明け、翌日はお世話に
なった方々にお礼の挨拶に回りました。




   💦  💦💦 💦  💦





今でも枯れている松や杉の有様を目にすると、その時
の光景が蘇ります。

あれから数年が過ぎて、焼けた木は倒れ、立ちながら枯
れているのもあり、まだ少し惨状を思わせる処も残って
いますので。

 

そんなことがあったので、書類を燃やすのは雨の季節に 
しようと待っていたのでした。

焼却炉のふたの上にヤカンを乗せてお湯がわき、それで
インスタントのコーヒーを淹れて飲みました。

炉の中では、10年分ほどの日記帳、兼家計簿が灰にな
りつつあります。

 

このブログも夏がくると、16年めになります。

つまらない、とるに足らない一人の教養も無いオバサン
の想いがダラダラと書き記されて、これこそ焼却炉で燃
やしたほうがいいかも ・・・などと考えました。

 

きょうは、チョビちゃんの声もしないのです。

すっかり、きれいに燃やし尽くして完全に消火しておき
心配のないように、何度も、何度も確認をしてお山を
下りて来ました。

今度はサツマイモでも持って行こうかな。

 

 

| | コメント (4)

« 2021年5月 | トップページ | 2021年7月 »