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2022年5月29日 (日)

ちょっと来てえ~とやかましいウグイスの声に迎えられて

チョット来て~と鳴く子は、多分ホトトギスだとおもう。

わたしが勝手に名付けているのです。

連休に訪れてから久しぶりに登ってきたお山は、新緑で
山々が賑わって元気いっぱいの趣がします。

 

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桜はいっぱいに枝を広げて

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グミの実がビッシリ赤くなって

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日向は焼けるるような暑さなのに、木陰は涼しい風が
ゴーゴーと吹き抜け、ザワザワと大きく木々が揺れます。

時々、姿はみえないけど、すぐ近くで

チョットキテエ~ と今頃良く鳴く鳥が何か言います。

この鳥、夜明けに鳴くホトトギスでないかしら?

私には呼ばれているように聞こえるんですが、昔、ジッチャン

は、そんな鳥は、ここらに居らんなあ と笑いました。

 

ジッチャンは最近、姿を見たことがありません。

亡くなった話も聞きません。訪ねてみたいけど、交流のない
若夫婦と住んでいるようなので訪問がためらわれます。

ウグイスは、もう分かった、少し静かにして と言いたく
なるくらい大声で喋っています。

グミの木の下は、落ちた実が一杯。きっと、小鳥たちがつい
ばみに来ているんですね。

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紅梅の実が所々に成っています

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草取りを少しして、桜やモミジの枝を見上げ、ハハハと群れて
群生した雪の下の花をながめ、風に吹かれてボンヤリ過ごす

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りたい作業はたくさんあるのに体力がなくなって、せっかく
お山へ登ってきてもボンヤリ過ごすことが多くなってきました。

きれいにしてやれなくて残念。

 

お家の中でチョビの鳴く声が聞こえます。

チョビは、最近わたしの事嫌いになったのかな?

青年とも、長い事話してません、マアいろいろありますよね。

自由がいちばん。ここでは自由でいいのだからネ

 

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2022年5月14日 (土)

幼い頃のうちの息子たちを見る様で。

赤い色の縫い糸を少しだけ欲しいので、近くの100均
のお店へ買いにいきました。

レジへ行くと・・・

お兄ちゃんの方は小学低学年、弟と思われる子は幼稚園
年長くらい? 二人の男の子が小さなお財布の中身を
レジのトレーに全部広げて、それをレジの女性が何度も
数えて どうする? ホラネ 一つ返す? などと
やっています。

二人は困ってどうしていいか分からない様子です。

お菓子が幾つか籠に入っているので、おやつを買ったの
でしょうね。

きっと消費税は計算に入ってなかったのでしょう。

レジの女性は困っています。男の子も困っています(笑

私が、いくら足りないの?と聞くと、三円だという。

おばさんが三円だしてあげる 私の財布から三円出して
トレーへ入れてあげました。

レジの女性は ア~良かったねえ 済みませんネと笑い
お兄ちゃんの方は、いいの? という目で私を見ました。

無事会計がすんでレシートを貰い、お兄ちゃんの方が
有難うございます と二回もお礼を言いました。

後姿を見送りながら、昔のうちの息子たちみたいだなと
懐かしく、幼なかった二人を連想しました。

余分なお節介だったか? このお店にくる子ならきっと
同じ町内のお子さんだろう。

親御さんに叱られるかな と少し心配もありました。
でも、まあいいじゃないですか。
たまには、こんな経験をするのも。


キチンとお礼が言える良い子でした・・・

 

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2022年5月 3日 (火)

今日が何の日か、お休みなら嬉しいだけかな

 

4月30日 NHKスペシャル 立花隆 最後の旅

という番組を見ました。

亡くなって丁度一年。 

人間は、何処からきて、最後、何処へいくのか?

記録魔であったので、自身の最後の時も何か、メモ
の一つでも残して行くのか もし、この世から
あの世へ移動する瞬間の状況が判ったら初めての
真実が判るのに とバカな期待をしていました。
彼ほどの人物ならある程度の段階まで、なんらかの
手段で記録しているかも などと考えたのです。

 

あの世は存在しない 人間死ねば無になる

だから、遺体はゴミとして処分 墓もいらない。

書籍や資料は全て処分、何一つ残さなくていい。

癌を患いながらも最後まで考える人 でした。

お墓は、巨木の根元に樹木葬されています。
ジャーナリスト、学者 哲学者。 無学な私など
が彼について語るなんておこがましいですが。

わたしだけの世界で、思い込みのみで考えました。
立花隆という人は昔から気になっていた方でしたから。
番組を見ることができてほんとうに良かったです。

 

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