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2022年6月14日 (火)

山桜の下で雨宿り

この晴れ間なら一日大丈夫かも。

梅雨入りしないうちに、一度ようすを見に行って
来よう・・・

 

Photo_20220614105601

この間は硬い蕾だったササユリがうっすら桃色に咲いて
いました。

今では、貴重な山野草となったササユリが、移植した
憶えも無いのに倉庫の脇に、二本あって花をつけるのです。

その他にも、雑草に紛れ込んで、なでしこも。

Img_2849

消えてしまわないように大切にしなくては。

Nadesiko

倉庫の入り口に咲いていても、踏まないように。

頭上でポツポツと。音がしてどうやら雨が降ってきたよ
うです。

空には青空も残っているのに、山の天気は複雑です。

山桜の大木の下にイスを置いて、暫く雨宿り。
広がった枝がカサになってここは少しくらいの雨なら
濡れることはない。

この間、教えてもらった ウソ という名の鳥の声も
ウグイスの歌も今日は無くて、ヒッソリしています。

木の下で雨宿りしながら想いました。

 

昨年の11月に旅立った福ちゃんは、すぐ傍らに兄ちゃん
のトトーと一緒に眠っています。

萌ちゃんがくれた、お気に入りのピンクのフリースに
包まれて・・

トトーは、クリスマスイブに亡くなったので、寒かろう
と思ってセーターを着せてやりました。
年の離れた二匹のウチの子たちだけど、一緒だから
淋しく無いよね。

 

それにしても・・・あの子も、この子も、いったい今は
何処に居るんだろう・・・亡くなって四年近くになる夫
は、今何処に居るんだろう 確かに、この目でお別れを
して、しっかり見送ったはずなのに。
不思議でたまらない。
ペットも、家族も・・・

 

山桜の木の下で、雨宿りしながら 

みんな、何処へ行ってしまったの 何処にいるの と
考えてしまいました。

福ちゃんなんか、スグ横の根元に眠ってるというのに。

 

Photo_20220614113601

いつの間にか、雨もやんで青空に。

 

昼近く、珍しく次男夫婦が、登って来て、三人で
濡れ縁の塗装をしました。

気になっていた事の一つが片付いてホッとしまし
た。

塗装がすんで、私は一足早く山をおりて来たら
下界は、カラカラの日照りでした。

 

 

 

 

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2022年6月 4日 (土)

なにか読み応えのある本は無いかなあ 

最近は、週刊誌とかオバサン向け雑誌など
軽い、暇つぶしのようなものばかりをパラパラ
読み散らかすばかりで、重い?物語の小説
など読み応えのあるものは何も読んでなかった。

目が疲れるクセに、無性に本が読みたくなって
本屋さんへ出かけた。

ところが、何時もの本屋さんは模様替えをして
お洒落になり、コーヒー飲みながら読書も出来る
など、今までと勝手が違って、何処にどの作家の
作品あり?や文庫、新刊等々・・ウロウロするば
かりで何回か行ってるんですが迷います。

大好きな外国の作家のミステリイもなかなか見つか
りません。めんどくさがり屋の私は聞くこともイヤ
なのであっちの棚、こっちの棚と彷徨います。

 

ネットで買えば?と思うでしょうが、本は絶対自分
の手に取って、納得しなきゃ自分の物にしない と
いう性質なので面倒なんですね。

きょうは買わないで帰ろう と思った時、隅っこに

アウトレットブックというコーナーを見つけました。

スゴイ! 珍しいジャンルの本や昔ものの読み物が
半値で並んでいるのです。
新品ばかり・・・昭和の結婚式衣装 という写真や
絵入りの見たことも無い珍しいもの、被差別部落の
歴史に関する資料がビッシリの限定本? 私には良く
判りませんがこれは、もしかしたら貴重な資料本なの
かも、・・そういった、あまり一般的じゃない うまく
いえないが。貴重な書物等が沢山並んでいます。

ほとんどが初版、限定版のようです。
ページをめくるとパリパリして初めて人目に触れた
真っ新な紙の感じがドキドキするようです。

自分に興味のある読み物を探して、やっと決めました

Photo_20220604161301

笑 こんな本です(2018年の初版本です)

なんでも読めるものは読む なにか活字を読んで
満足しよう  大丈夫カナ 怖くないかな 想像力
逞しい自分だから、その世界に入って行っちゃうかも。

昔の怪談は、今と違ってジックリ怖いんですよね~

さて、どうなりますか ・・・

 

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