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2022年6月 4日 (土)

なにか読み応えのある本は無いかなあ 

最近は、週刊誌とかオバサン向け雑誌など
軽い、暇つぶしのようなものばかりをパラパラ
読み散らかすばかりで、重い?物語の小説
など読み応えのあるものは何も読んでなかった。

目が疲れるクセに、無性に本が読みたくなって
本屋さんへ出かけた。

ところが、何時もの本屋さんは模様替えをして
お洒落になり、コーヒー飲みながら読書も出来る
など、今までと勝手が違って、何処にどの作家の
作品あり?や文庫、新刊等々・・ウロウロするば
かりで何回か行ってるんですが迷います。

大好きな外国の作家のミステリイもなかなか見つか
りません。めんどくさがり屋の私は聞くこともイヤ
なのであっちの棚、こっちの棚と彷徨います。

 

ネットで買えば?と思うでしょうが、本は絶対自分
の手に取って、納得しなきゃ自分の物にしない と
いう性質なので面倒なんですね。

きょうは買わないで帰ろう と思った時、隅っこに

アウトレットブックというコーナーを見つけました。

スゴイ! 珍しいジャンルの本や昔ものの読み物が
半値で並んでいるのです。
新品ばかり・・・昭和の結婚式衣装 という写真や
絵入りの見たことも無い珍しいもの、被差別部落の
歴史に関する資料がビッシリの限定本? 私には良く
判りませんがこれは、もしかしたら貴重な資料本なの
かも、・・そういった、あまり一般的じゃない うまく
いえないが。貴重な書物等が沢山並んでいます。

ほとんどが初版、限定版のようです。
ページをめくるとパリパリして初めて人目に触れた
真っ新な紙の感じがドキドキするようです。

自分に興味のある読み物を探して、やっと決めました

Photo_20220604161301

笑 こんな本です(2018年の初版本です)

なんでも読めるものは読む なにか活字を読んで
満足しよう  大丈夫カナ 怖くないかな 想像力
逞しい自分だから、その世界に入って行っちゃうかも。

昔の怪談は、今と違ってジックリ怖いんですよね~

さて、どうなりますか ・・・

 

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コメント

高知県出身の伝記作家で、怪談文芸の大家なんですね。
知らなかったです。
著者は昭和16年(1941)の開戦の年に、60歳で亡くなられているので、戦争を知らなずに逝ったようですね。

実話などをもとに著した全24編の怪談アンソロジーだとか、それってすごい本のようです。

投稿: 玉ヰひろた | 2022年6月 5日 (日) 11時28分

>ひろたさま
今、二編めを読んで居ます。
初めての作家さんですが、自然風景の情景描写が美しく、一人称の昔語りの古めかしい感じが意外で、懐かしいような雰囲気がします。「今になって思えば、、アレが・・」なんていう最後の語りなんかが奥ゆかしく?かえって余韻が残るような。読者の想像力をかえって搔き立てるのかなあと思います。短編ですが味わい深い珍しい本と出会いました。

投稿: 一人しずか | 2022年6月 6日 (月) 15時00分

本屋さんに足を運ぶなんて立派。私は孫に本を送るときだけあれこれ吟味して、ネット注文しちゃいます。
私はブログ友人から教えてもらった ヘルマンヘッセの「庭仕事の愉しみ」という本を今読んでいます。 小説やハウツーものというと1回読んで、あ、わかった、と言って二回はあまり読まないわたしですが、この本はとても哲学的。 たとえば、百日草 の花もことだけでも(文庫本で)7ページも書いているのです。自然に対して畏敬と敬愛、そして深い思索がこもっているようで、まだ本の感想などとても書けない本なのです。

投稿: へこきあねさ | 2022年6月 7日 (火) 17時27分

>あねさまへ
ヘッセは詩集、読み物だと思っていたら珍しいものもあるんですね。
昔人間なので、一冊の書物を、手にする時の期待とワクワク感が大好きです。私は乱読なので気に入った作家があると、暫く夢中になります。山のような蔵書を整理して、一生大切にしようとおもっていた本まで、処分して今スゴク後悔しています。いずれにしても、本好きな人には親しみを感じてしまいます。読書は心の栄養ですよね。

投稿: 一人しずか | 2022年6月 9日 (木) 14時22分

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