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2022年8月25日 (木)

お墓参りをしてきました

もう、四年が経った   まだ四年過ぎたばかり ・・

八月のきょうの夜は、連れ添いが旅立った夜です。

 

お父さん 心配しないで、私が最後までチャンと見届けて
あげる。 

今まさに逝こうとしている連れ合いの手を握って、他に誰も
居ない病室で過ごした時間 瞬間は、四年経った今でも忘れる
ことができない。 

なのに、その連れ合い自身が現在でも何処かに居る様な気がする。
この世に存在しないという事実が信じられない。

確かに見送ったはずなのに・・・

 

一人になっても、私は、ずうずしく、以前よりだらしなく、のほほん
と生きていて、もしかしたら、子供たちの顰蹙をかっているかも。

 

     Img_2545_20220825140401

午前中 一人でお参りに行くと

寺さん分譲の小さな墓地は、みんな仲良く知らぬ人同士が肩を
並べて細かい雨に濡れておりました。

久し振りに涼しくて気持ちいいですな~

いい雨ですねぇ ホットしますね~

などと談笑しているような雰囲気でした ☔

四年前のあの夜は、、、夜中に車をとりに行ったら、施設の
周りの田んぼで、カエルの声がさかんにしてたっけ。

そして、見上げたら、空に、まんまるお月様が恐ろしい程明るくて

優しく私を見てくれていた・・・

後に、同じ時刻、同じように、離れた名古屋の地で、姪っ子が同じ
月を見ていて、、オバサン あの夜は満月だったよね 私も見たわよ
と、教えてくれたっけ・・・

 

 

 

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2022年8月22日 (月)

眠れぬ夜に

眠ることも簡単じゃない 

 

二階の各部屋の窓を少しづつ開けて、自分の部屋にも風が
通るよう入り口を開け放ち、扇風機を弱くかけても蒸し暑く、
右をむいたり、左をむいたり。抱き枕二つに交互に足を絡め
枕の冷たい面を探してひっくり返したり、位置を変えたり。

ウチワでパタパタやったり。クーラーを使ったら気持ちよく
眠れるだろうに、、そう言われても、クーラーを使うと
脚が冷えて必ず攣って、ひどい目にあうのです。

 

こうして、やっと浅い眠りについたと思う、一時間か二時間後
不自然に組んだ足が痛くなったり、膝がシクシク痛んできたり
・・・

その合間に、扇風機のスイッチを切ったり、またタイマーセット
してみたり、一晩中・・朝がきても眠った気がしません。

明け方?三時近く静かにバイクの音がして、朝刊をポストに入れ
てくれる音を聞きながら、 あと三時間、グッスリ眠ってみたい
などと考えるのですが。

 

       Photo_20220822153301

   テレビで見た焚火の炎の揺らぎを想い浮かべたり

そんな時は、ウツラウツラとしているのかも・・・

 

最近は、さすがに、この時間を過ぎると部屋から部屋を流れる
かすかな空気の動きになんとなく秋めいた気配を感じるように
なってきました。

ベランダに面したガラス戸を少し開けると、冷えた風が入って
くるのも判ります。

 

若い時は、ほんとに気持ち良く、死んだように眠れたのですが
年を経るに従って眠れぬ夜が多くなりました。
暑さ、寒さに関係なく眠りが浅くなってきたようです。

 

 

 

 

 

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2022年8月15日 (月)

渋滞に巻き込まれながらも帰って来てくれる盆休みです

昔、自分も、両親健在の頃は、渋滞覚悟で
早朝に高速道を走って、実家に帰ったものでした。

高速を降りたら、通り掛けのスーパーで、出来合い
だけど、美味しそうな総菜やおやつ、父が喜ぶ酒の
肴に良いものなど。 母が呆れて笑うくらい買い込
んで行くのです。

 

母は、母で昔ながらの煮物など、何時もの代わり映え
しないけど、馴染んだ味のご馳走?を作って待っていて
くれました。

お盆やすみ・・ 一年に一度は泊りがけで帰る実家。

一泊か二泊して、帰る時が、来る時よりひどい渋滞に
巻き込まれるのですが、若い時は、それも夏休みらしい
体験のひとつでした。

 

今は、実家の弟も亡くなって、私も高齢になって高速を
走って行くことも滅多になくなってしまいました。

 

現在は、昔の私のように、高速道を走って帰ってくる
長男家族を待つ身になりました。

 

5時間、6時間 渋滞にはまって走ったり、途中
サービスエリアに入って様子見してみたり、それは、
それで結構楽しい事のようにも思えます。

親が生きている間は、実家というものは懐かしい、帰り
たい場所なんですね。

 

      Photo_20220815164901   

     ことしは、この子たちも一匹となってしまいましたが・・ 

 

今年は、次男夫婦が、直前にコロナ感染してしまい、
自宅療養になりました。
夫婦なので、嫌でも一軒の家内で感染してしまうよう
です。最初、次男のほうが職場で感染してきたようです。

いろんな事のある昨今ですが、早く涼しくなってもらって
落ち着いた日常が来て欲しいものです。

 

 

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2022年8月 9日 (火)

怒り悲しみ憎しみ、訳の分からない感情が改めて沸きあがる日

    広島 長崎を思って・・

6日、本日9日と、黙祷しながら、何とも言えない
感情が沸き上がって、やりきれない気分を味わう私
です。

広島に続いて長崎まで・・どんなことがあっても
許せない。 人間として、言い訳できない罪深い蛮行。
77年経っても、いえ、この先未来永劫に、消えるこ
とのない事実として、かの国の人たちは自責の念で苦し
むのだろうか?

・・・どうも、そうでもない意識の国民が多く存在
するという事実もあるようで、、行き場のない虚しい
気持ちにもなってくる。

結局、わが身が実際に、それと同じ体験をした時に
相手の、苦しみや、悲惨さが実感できるのかも。

 

人間は、悲しい生き物なんですね。

人間に品格が問われるように、国にも同じこと
がいえるようです。最近とくに感じます。

 

 

 

 

 

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