お墓参りをしてきました
もう、四年が経った まだ四年過ぎたばかり ・・
八月のきょうの夜は、連れ添いが旅立った夜です。
お父さん 心配しないで、私が最後までチャンと見届けて
あげる。
今まさに逝こうとしている連れ合いの手を握って、他に誰も
居ない病室で過ごした時間 瞬間は、四年経った今でも忘れる
ことができない。
なのに、その連れ合い自身が現在でも何処かに居る様な気がする。
この世に存在しないという事実が信じられない。
確かに見送ったはずなのに・・・
一人になっても、私は、ずうずしく、以前よりだらしなく、のほほん
と生きていて、もしかしたら、子供たちの顰蹙をかっているかも。
午前中 一人でお参りに行くと
お寺さん分譲の小さな墓地は、みんな仲良く知らぬ人同士が肩を
並べて細かい雨に濡れておりました。
久し振りに涼しくて気持ちいいですな~
いい雨ですねぇ ホットしますね~
などと談笑しているような雰囲気でした ☔
四年前のあの夜は、、、夜中に車をとりに行ったら、施設の
周りの田んぼで、カエルの声がさかんにしてたっけ。
そして、見上げたら、空に、まんまるお月様が恐ろしい程明るくて
優しく私を見てくれていた・・・
後に、同じ時刻、同じように、離れた名古屋の地で、姪っ子が同じ
月を見ていて、、オバサン あの夜は満月だったよね 私も見たわよ
と、教えてくれたっけ・・・
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