2011年7月25日 (月)

職人さん

ここ数日 いくらか涼しい日が続いてはいるけれど日差しの下では

チリチリ肌が焼けそうに熱い。

我が家の屋根の修繕をしてくれている職人さんは64歳 という。
丁寧な仕事ぶりは 本職の仕事人 職人という呼び名がピッタリ

熱い瓦屋根の上で黙々と仕事に励み、夕方にはキッチリと片付けて
帰って行く。 お茶やお昼のお弁当のとき「家のやつがいま流行りの
ヤマガールとやらで、時々友達と泊りがけで何処かの山へ行ってしま
うけど、山歩きもいいもんだよね} と話してくれる。

夏は熱い屋根の上で、冬は冷たい風の屋根の上で、何十年と黙々と
働いて子供たちを育て、そして今は奥さんの山歩きを大きな心で容認
して ・・・  オトコダナァ 逞しくて、これが一家の長 なんだ。
奥さんは幸せな女性なんだな と、しみじみ感じた。

067

| | コメント (4)

2010年4月16日 (金)

哀れに思ってしまう

 ケージの中でテン一匹捕獲

 佐渡トキ保護センターの順化ケージで3月9日、訓練中のトキ9羽が襲われて死ん
 んだ問題で、14日夜、ケージ内に仕掛けた虎バサミにテンが一匹かかった・・・

 ケージ内のモニターの音声に動物の鳴き声と金属音がしたので職員がケージ内に
 駆けつけて、虎バサミを引きずり、泣きながら動き回っているテンを発見した
 2時間かけて獣医師が捕獲した・・・

 わたしはこの記事を新聞で読んだ時、なんともいえない胸苦しい嫌な思いがした
 テンとトキ~~~虎バサミなんて使わなくっても、捕獲された動物を傷つけない方
 法はなかったのか?

 トキにはどれ程の金額が費やされているんだろう・・・
 いろんな想いは口にだしては言えません

  

   Photo

                         Photo

| | コメント (0)

2009年11月14日 (土)

人 それぞれ

    Photo

  知り合いの男性がやって来て、たまたま年齢の話しになった

  「私もネエ この間いよいよ古希を迎えたんですよ」 と言った
  子供たちがお祝いに近々、温泉招待にと言ってくれてるんデス
  と、ニコニコ嬉しそう

  そこで、私 よせばいいのに「70歳を迎えて嬉しいですか? どんな
  感想をもちました?」 と聞いてみたら

  「よく年を取ったものだなあ いよいよ老人もいいとこか・・と情けない
  ような、淋しいような変な感じがする」 と答えた

  小さなアルバムをだして飼い犬や孫さん、自慢の花壇のお花などの写真を
  楽しそうに説明しながら見せてくれた
  12月になるとクリスマスのイルミネーションを庭木に張り巡らすという
  今あれこれと支度とデザインを考えているけど、とても楽しい  とも・・・

  そんな人を見て私は不思議に思う   心底楽しいのかなあ? 本当?
  何をやっても終ってしまえば空しい・・・所詮 それで終る・・そうじゃないの?
  何故 みんな なんの屈託もないような顔して毎日を過ごして居られるんだろう
  何も考えないで目の前のことだけ見て一日を終えてよし と思っているのか
  しら・・・ 思い煩うことってないのか?

  自慢じゃないけど私は思い煩うことばかりで気持ちが休まる時がないワ
  また へそ曲がりの考えに捕らわれてしまいました・・・

| | コメント (0)

2009年10月29日 (木)

お月様は半分

 数日前はゴンドラのような月で、そのすぐ下には輝く大粒のダイヤモンドのような

 星をひとつ従えていました・・・

 
       今夜の月は雲に見え隠れ、少しおぼろになってますネ

  ふくちゃんの散歩に出る時、門扉の横にこんなものが居ました
  夏のキリギリスではないでしょうか?  いつまでもここらに居て大丈夫??

        なんだか淋しい虫ですね  寒そう・・・

       Photo

 

| | コメント (0)

2009年9月12日 (土)

インド大統領府

     大統領府はこんなに立派できれいなのに・・・

  何処へ行ってもゴミとビニールの屑にまみれた庶民?の暮らす場所
  もの凄いギャップです

  インド門を入って、首相官邸、法務局など大切な役所が広大な敷地に幾つ
 も建っています 植民地時代のイギリスの建物をそのまま大統領府にしている
 と、いうことでした。

  Photo

     Photo_2
  

| | コメント (0)

2009年8月 7日 (金)

毎日のように訪れる

      Photo

      この アゲハチョウ 最近毎日のようにやってきます

 花が残り少なくなったのうぜんかづらや冬瓜、朝顔などにヒラヒラ止まっては
 離れ 飽きもせずに繰り返し、くりかえし私の目の前で舞ったり、葉っぱに止
 まったり・・・  どう見ても同じ蝶だとおもいます

 そういえば・・・義姉の葬式、49日、初盆、三回忌の日にもお寺さんでヒラヒラ
 飛んでるのを目にしたっけ、、、、、

 従妹が 「アレ、〇〇子さんが飛んで来てるヨ・・・」と言うので一瞬みんなの目
 が、その、アゲハチョウに注目したっけ

 しばらくヒラヒラしていつの間にか居なくなります
 わたしは、あの時のアゲハを思い出して これは? なんていう不安な気持ち
 になってしまうのです

   どうか もう来ないで  箒で払い落としたくなってしまう気持ちを抑えて
   居なくなるのをジッと待っているイヤァ~な自分がイヤァ~な最近です

| | コメント (0)

2009年7月16日 (木)

なぜか心に沁みて

   三輪 あきひろ の歌を聞いて

(語り) 夕べもアンタは帰らなかった・・・・そして今頃帰ってきて

     もぎたてのリンゴのような無邪気な頬をして

     「 愛してるヨォ~ 」 と嘘を言う

    いいえ 愛なんてそんなものじゃない

 ♪ アンタは愛をしらない   本当の愛を・・・

    アンタの大きな目には 快楽 と 嘘ばかり  はな歌まじりで私の

    愛をからかい 蔑む・・・   

    アンタは愛を知らない 哀れなツバメ よ

(語り) 私にだって若いときはあったワヨ  でも、若さって残酷なものねえ

     冷酷 傲慢 気まぐれ   私は今 その残酷な若さに湯水のよう

     にお金を貢いで しがみついて生きているんだ

     若さをふりかざして私を責める  そのうえ 冷たい目で・・・

     かまわなきゃ 責めたり  疲れ果てて膝まづけば

     「歳だよ~)とからかう

     アンタは愛を知らない ほんとうの愛を知らない・・・・

  

   ラジオから流れてきたこの歌を聞いた時 私は思わず聞き惚れて
   しまったの 何故か心の底にジ~ンと沁みたのね

   (身に覚えがあるわけじゃないけれど)
   切々と すすり泣くように語って歌うのよ 震えがくるくらい

   厚化粧した年配の、それでも美しい女性の嘆く姿が目に浮かぶよう

   ドラマのような歌でした

        Photo_2

| | コメント (0)

2009年7月 9日 (木)

言霊

 ここ、二、三年悪い事ばかり続く・・・何かの祟り、誰かさんが意地悪してる

 と、私が言うと 「 お母さん そんな事言うと本当に誰かさんが聞きつけて
 傍にきて離れなくなるそうですよ 」 と、嫁さんが教えてくれた

 反対に 「思い出し供養 と言う事もあるんですって・・・」

 年下の者に教えられて我ながら恥ずかしい
 そうだね、どうせなら 「想い出し供養 」 にしなくちゃあ そんな人間になら
 ないとネ   なかなか難しいことだけど  執念深いのは私のほうかも~~

       Photo

| | コメント (0)

2009年6月13日 (土)

どうしちゃったんだろう?

苦しい時、苛々するとき、精神状態が不安定な時、など、良く私の携帯
や電話に 「聞いて、聞いて」 といってくる人がいる

そんな時私、お人よしなんであれこれ聞いて必死になって慰めたり一緒
になって悲しんだりして話を聞いているのね

それなのに、いざという時には、こちらが死ぬほど心配してるのにピッタリ
と音信が途絶えたりする

どうしたんだろう?? と気をもんで心配しても、あまり本人が言わないのに
立ち入って聞くこともならずとても神経つかいます

肝心なときには、何一つ言ってくれなくて知らない振り?
あぁ そうですか どうせ私は愚痴悩みだけ聞いてあげる気のいい、バカな
おばさんですよ と僻みたくなりますねえ

 人の悩み、愚痴、相談を聞いてあげるのもいい加減疲れました
   ほんと、私のほうこそ誰かに思い切り聞いて欲しいものだワ

    Photo

| | コメント (2)

2009年6月 7日 (日)

儚い花

      Photo

  ことしも次々と花開きました わずか、一日半ほどのお披露目です

  ほのかに良い香りがいたしますね 儚いかんじがいいですねえ

| | コメント (0)

より以前の記事一覧