2018年2月 1日 (木)

寒空に皆既月食を見た

  今夜は 三年ぶりの皆既月食だそうです

十時頃  南東の空に、もう月食が始まっている
お月様をみました。

赤黒く それは妖しく不吉なものに見えました。

悪い事がこれから振りかかってくるような暗いお月さま。

あまり見てはいけない感じがしたので早々に家の中に
入りましたが、こんな気持ちになったのは初めてです。

どうして、このような現象が起きるのか知らなかった
大昔の人たちは、きっと赤黒い月を見て恐れおののいたかも。

深夜 お月さまはどうなっているか カーテンを開けて見た
けれど、空は暗く、月は何処にあるのか見えませんでした。

最近は、気持にゆとりが無くてちょっとした事にも、つい
言葉がきつくなる私です。

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福ちゃんのお相手をしている時は優しい気持に
なっているわたしなんですが。

きょうは、午後から静かな雨になりました。

冷え込むので、この雨はきっと寂風荘は雪になって
いるかもです。

チョビちゃんはどうしているだろう。寂しいだろうナ
寒くて退屈だろうナ。

本格的な春が待ち遠しい今日この頃です。

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2017年11月 1日 (水)

お月さん こんばんわ

今夜は、十三夜の月です。

 

雲のない空に、それでも明るく輝いていました。

 

 

いつもは早く帰りたがる福ちゃんが、どういうわけか遠回りしたい
気分になったらしい です。

 

 

公園から並木道へ ・・・先日の台風で散った大きな落ち葉が
ガサガサ カラカラと鳴ります。

 

 

ボンヤリしているうちに11月に入ってしまいました。

 

 

年賀状も発売されて、、 もう、すぐまたお正月なんですね。

 

年賀状おたくの連れ合いは、毎年早くから支度をして
おりましたが、昨年は、とうとう書く気力も興味もなくして
一枚も書かずに皆さんに失礼をしてしまいました。

 

年賀状を送る という作業も高齢になると、煩わしいこと
になってきます。
いつかはキリにしようかと思っていたけれど、ウムヤムの
形で終わりにしてしまいました。

 

もう、どうでもいいんですよ。
高齢になったら面倒なものは思い切って、かなぐり捨てる
ことが一番。あれも、これも。・・・非常識な私ですね ・・・

 

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連れ合いが、お風呂の洗い場の湯の温度を45度に
したい とアチコチ触っているようです。
ピーピーと音がします。
熱くしたい 熱くしてほしい と要求しますが、

 

「全身火傷になりますよ  茹で上がってしまいます」

 

と、お断わりするんですがネ 
体の感覚が狂ってしまったんですかね??

 

本当に理解不可能な病気です。
こちらの方が混乱して頭が変になってきそうです。

 

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2017年8月 6日 (日)

今年も黙祷をしました

朝から落ち着かない私です。

72年前の今朝、広島の人たちは数時間後、または数分後に
おきる恐ろしい出来事も知らずに、朝ご飯を家族と食べていた
り、仕事を始めたり、用事で電車に乗っていたり・・・

朝から汗を流しながらいつもと変わらない時間を過ごして
いたことでしょう。

何をともあれ、時間が迫ってくると私はテレビの前で皆さん
と同じように起立をします。

そして、黙とうをしながら、原爆投下をした米国を恨み
怒りが湧いてきてやり切れなくなります。
恐ろしい恨みの気持ちを抱く時は、もう一度ありますが。

つど、人間というものは残虐で無慈悲なことも平気ででき
る生き物なんだなと実感します。

暑いのに、冷や汗がでるような気持で今朝も手を合わせ
黙祷しました。

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最近 土曜の夜は、どこかの花火が見られます。

音だけの時もありますが・・・福ちゃんと時々あしを
止めながら眺めたりします。

花火は綺麗だけど寂しい 消えてしまうと虚しい気が
してきますね~ 

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2017年7月 7日 (金)

七夕さまの夜

七夕様の夜は必ずといってもよいほど雨が降るのに
今夜は大きな、明るい満月です。

これなら、天の川を渡って二人は一年ぶりに逢うことが
できそうです。

アァ もう逢えてるかも ・・・

少し湿っぽいけれど、夜風が気持のよい散歩でした。

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黒メダカのコンテナに三匹の赤メダカを、また一緒にして
やりました。
水が熱くなってメダカも大変なので日よけして、夕方には
冷たい水道水をジャブジャブかけてやります。
我が家のメダカは逞しくて、代を重ねて10数年になります。

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布袋藻の花は気品がありますね。

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2017年6月 6日 (火)

お月さまが丸くなってきました

七時すこし過ぎ、福ちゃんを伴って家を出るときは
たそがれ時というのでしょうか、あたりはまだ明るく
それでいて夜が近づいている気配も濃厚 といった
雰囲気のする時間です。

後ろ足を庇ってヨチヨチ歩きの福ちゃんの散歩はユックリ
ユックリ 途中でトップリ日が暮れてきます。
空には、半分より丸くなったお月さま。今夜はボンヤリおぼろ
のようすです。

たそがれ時からいつの間にか宵闇が迫り、夜になるという
時間でしょうか?

「たそがれ時とは、夜が明けきらずまだ薄暗く、朝帰りの
男性に出会っても顔がハッキリ分からないので、アナタは誰? 
と聞いてみたい時間帯をいうのだそうですね」
イイヤ、朝方でなく夕方だ。と、いう説が本当だとか。
そんな細かい事、自身の感じ方でどちらでもいいですよね。

それでも、夕方の宵闇せまる前の短い日暮れ時を
たそがれ時というのが似合うと信じている私ですが。

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薄暗がりで、公園のタイサンボクの花が白く見えます。
カラスが騒いでいるな と見上げたら、巣立ちしたばかりの
赤ちゃんカラス二匹を、母さんカラスが安全な場所に誘導
しようと苦心?している様子でした。
親の気持ちも知らないで、赤ちゃんたちは枝を揺らせて
バタバタしています。

お母さんは、だれでも子育てに苦心するんですね~

トボトボとようやくわが家にたどり着いた福ちゃんと私。

連れ添いは、お風呂の湯ハリスイッチの操作を忘れて
しまっていて苦労しているところでした ・・・

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2016年10月19日 (水)

深夜の月を仰ぐのは久しぶり

一時近く、駐車場が見えるベランダに出て久しぶりにお月さまを
仰ぎ見ました。

まるで、真昼のような明るさです。

暫くのあいだ預かっている孫娘が、今夜はまだ帰宅してないのです。
22才にもなる娘に干渉はしないと心に決めてあったので、特別に
ルールは決めてありませんでした。

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この娘の年齢のとき、わたしは結婚しておりましたね。

どうしたものかなぁ~

お月さまを眺めながら思案したわたしですが、

明日、帰宅したらヤンワリ 「おじいちゃんが心配するから泊まる
時は連絡してネ」 と言おうか?

翌朝 食卓を見たら、おにぎりとおかず、

ハンバーグをチンして食べなさい  お風呂は熱くしてネ  と
書いた紙がそのままです。

今夜どんな顔をして帰宅するんでしょうかね。

ぜんぜん意に止めてない天真爛漫さでご帰宅なさるんで
しょうか。  むずかしいものですねえ~

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2015年11月15日 (日)

長い夢を見ているような

11月15日  夜 7時過ぎ、久しぶりに散歩に出た。

涼しくて気持ちの良い風が、落ち葉をカラコロと転がせて、時々
福ちゃんは何かに驚いて後ろに飛びすさったりしながらも機嫌
よく歩いている。

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昼間の公園は落ち葉でこのようになっていた。

日曜日の今夜は、さすがに人っ子一人居なかった。

公園を一周して、並木通りに出て、風に吹かれながら歩いた。

今日は、七五三の日だわ・・・ この日はイヤでも自分の結婚
した日を思いだす。

お式の前日に、父と口論になって家を追い出されたので、やむ
なく叔父の家に泊めてもらい そこから式場へ叔父たちと行って
ささやかなお式を挙げてもらい、その日限りで実家を出てしまった。

そんなわけで私にも意地があって、どんなに苦しいことがあって
も、父には甘えることをしてこなかった ・・・

長いあいだかかって、自然に行き来できるようにはなったけど。

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あれから、きょうで54年も過ぎたなんて ・・・

考えて見れば、自分は幼かった  結婚生活の大変さも知らず
親から離れたい一心で逃げてきたようなものだった。

親から離れて遠い町での就職も駄目 学校は卒業して戻って
きたけれど、息がつまるような田舎が嫌で、両親も煩わしくて
自由になりたかった私だったんだ ・・・
 

バカなことをしたものだ。   それにしても、54年 自分ながら
よく頑張ってきたものだ。   いろんなことがあったナァ~ と
しみじみ想う。  

私も高齢になってしまった ・・・  今まで、自分自身にとって
心から良かったとおもえることは何?

・・・ そうよねぇ ・・・二人の息子に恵まれたことか?

必死で生活してきたから余分なことを考える暇が無かった。

夜の並木道の落ち葉を踏みながら、とりとめもなく昔のことを
想った。 自分は 今 全部仕事?を終えた。
これからは、今までやりたくても出来なかったことを楽しみたい。
勉強したい。  自分なりにあれこれ夢を描いたけれど、皮肉な
ものに、そんな時になれば具合の悪い都合というものが出来あ
がってくるものだ。 こんな筈じゃなかったのに。

なんだか終わりのない夢をみているようなもんだナ と、つくづく
思う。 いい夢ならいくらでも見たいものだけど、ここまでくれば
自分のこの先の状態がある程度、手に取るように予想がつく。

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どんより暗い空には、それでも目をこらすと星がチラチラ と。

どこかで救急車の音と、パトカーのサイレンがしていて不吉な
感じで不安になってくる。

今夜は、福ちゃんはセッセ せっせ と良く歩いている。

可愛い 福ちゃん アンタがいちばん罪がなくて好きだよ。

結婚して54年  夜の散歩でもの想い  人生ってこんなもの
かな。 上を見ればキリがないから 今を幸せと思うしかない?
姉は、きょうで結婚55年  そう、私より一年先の同じ日だった。
父は、私たち姉妹が立て続けに家を出ていくのが、きっと淋しか
ったんだろうなぁ~ 

親不幸をしてしまったんだ。 今頃気がつくバカなムスメで
御免なさい。

長い間 日記も書かず 書いたらこんな愚痴日記で、どうした
ことかな 今夜は胸がドキドキするんで本当じゃないんダナ

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2015年10月13日 (火)

♪ 悲しくてとてもやりきれない 

福太郎と、散歩からの帰り路 とっても淋しげで心配なものを
見ました。

並木通りの暗がりを、ガサゴソと大きな落ち葉を踏みながら
歩いていると、頭上で ギャァ ギャァァ と声がする。
はじめ、ネコが鳴いているのかと思ったけれど、見上げると
うす蒼い 暗い空に、大きめの白い鳥が翼を広げて二羽、鳴き
交わしながら並んで飛んでいるのです。

こんなに暗くなっているのに、いったい何処へ行こうとしているの
か、、、見上げていると、もう一羽が横の方向から近づいてきて
三羽になり 暗い空に吸い込まれて見えなくなりました。

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鳥は、夜は目が見えないというではありませんか。

鳴き交わして仲間の存在を確かめあっているのですね。
北東の方向に今夜、ゆっくり眠ることができる場所があって
目指しているのか?  白いかなり大きな姿はハッキリ見るこ
とができました。 白鷺のような大きな翼でした。

姿が消えてしまっても私は、しばらく空を見上げていたのです。
もう、、、心配で、、言いようのない不安感で、心細くて・・・
いまの自分は、あの暗い空を飛んでいく鳥のような状態じゃ
ないだろうか。 根拠は確かにと言えないけれど、そんな想い
にかられたのでした。

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思いがけない時に、こんな感じをもつ私は、どこか不安定
だと思います。きっと、子供の頃に何か体験したのか?
笑い話のようなものですね。

姉に以前 話したら 「わたしも、同じような思いに襲われる
ことがある。 わけは解らないけど、淋しくて 淋しくて泣きたく
なるような、どうしようもない気持ちに・・・」

秋も深くなってきたこの頃、姉はだいじょうぶかな と思います。

帰宅したら、テレビが  

悲しくて 悲しくて とてもやりきれない ~ ~♪ ♪

と 唄っておりました。  

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2015年9月28日 (月)

雲のあいだから姿を見せる満月

お月さまは、時々雲の合間から姿を見せました。

ジットリと蒸し暑い夜です。

夜の散歩をするようになって何年経つのでしょう。

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仔の子は、ヨークシャテリアの トトー です。

この子の前にマルチーズの 雪ちゃん が居たのですが、
夜の散歩はしたことがありませんでした。
散歩はしなかったけれど、仲間はずれは可哀そうなので同じように
写真を出してあげようね。

Toto_071

なのに、トトーは散歩好きで、毎夜の散歩が大好き犬だった
ので私も、初めはイヤイヤながら付き合ったみたいな感じで
した。  暑い夜も、真冬の凍りつくような寒い夜も、一緒に
歩いているうちに、この時間が私にとっても何よりの憩いの
時間となってきたのです。

Toto_046

トトーは12年ほどして あれほど逝っちゃ駄目 と言ったのに
お昼休みに むしが知らせる気がして、急ぎ自宅へ帰ったら
お気に入りのソファの隅っこで、今 まさに息をひきとらん とす
るところでした。

私を待っていてくれたのですネ  

淋しくて,寂しくて 逝ってしまったトトーの感触が恋しくて
我慢ができずに、数か月して、 上の写真の赤ちゃんチワワを
仕事場近くのイオンペットで買いました。

12月14日のことでした。 年末福引セールで特等賞 一万円
が当ったのでした。

生きてる個体を売り買い、バーゲンセール というのも考えて
みれば、惨いはなしですよね。
クジ運が良かったから、絶対幸せな仔 と思って 福太郎 と
名づけました。

それが、八年経って、今では小型ながらドッシリと食欲ばかり
発達した運動嫌いの中年犬となりました。

夜の散歩は道草ばかり・・・ヨチヨチと遊びながらです。
私はいいとこ幸い、アレコレもの思いをしながら自分の時間に
浸ります。 二人?で一時間近く気ままに歩きます。

この子たちのお陰で、自分が住む地域の夜の様子や昼間と
違った夜の顔を窺うことができて興味深いものもあるのですね。

一夜あけて  きょうは良いお天気になりました。
今夜は、昨夜と同じような大きな満月 スーパーム~ンがきっと
見られることでしょう。 お月見の念押しができそうです。

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2015年6月 8日 (月)

タイサンボクの花が咲いた

夜の散歩時 いつもの公園で、タイサンボクの蕾をつけた
枝が重く垂れさがっていました。

悪いこととは知りながら、手を伸ばしたら充分届いたので誘惑
に負けて一枝手折ってきました。
ちょうど外灯の明かりで良く見えたので。 さいわい、人っ子一人
居なかったものですから ・・・

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初め このような状態でした。

その日から、毎日毎日ひらくのが楽しみでした。

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四、五日してようやく蕾が開きはじめて ・・・

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きょうは こんな状態になってます。

10センチ以上もの大輪で、気高い雰囲気までするのです。
花盗人をしてしまって、後ろめたいのですが、こんなに美しい
花を手に取って見れるなんて ・・・

公園に咲いているタイサンボクの花は今が盛りのようです。
枝なんか折ってしまって すみません と内心で謝ってきました。

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