2018年8月 8日 (水)

大きな、おおきな虹がでてた

きょうも、非常に蒸し暑く 息苦しいほどの暑さでした。

陽がどうやら沈みつつある 6時過ぎ  福ちゃんの散歩に
でました。

足がまだ熱くなるので、時々ダッコをしながら帰ってくる途中

大きな 大きな虹が行く手の空に ・・・東側の空です。

西は盛大な夕焼けでした。

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慌てて帰って来てカメラで写す頃には、残念何が
なんだかハッキリしてません。本当に残念でした。

光って滲んだ虹の色を眺めていたら、わけもなく恐ろしく
なってきました。

もしやっ 連れ合いに異変が起きたのでは?

あの虹の橋は連れ合いがあの世へ渡るための橋か?

胸がどきどきしました。

きょう 主治医に告げられたのです。
今のうちに、逢いたい人 会わせたい人に逢わせてやって
くださいね と ・・・・

まさかまさか  思い過ごしですよ。
すぐ悪い方に考えが飛躍する私です。

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虹のふもとに辿り着くと、そこには昔可愛がっていたペット
たちが、よその子も一緒にですが、仲良く快適に暮らして
いるそうな。

ご主人様が近づくと、ペットは必ず気が付いて、もう、もう
狂ったように喜び勇んで駆け寄ってくるという。

長い間 待っていたんだよ ボクだよ ボク、 アタシですよ
おとうさん 
など、全身喜びでジットしていられない程なんだ
そうです。

そんなペットに巡り合えて、一緒に天国への虹の橋を渡る
という ・・・

そんな話を読んだばかりです。

さっきの大きな虹のふもとで出会ったペットと飼い主は
あの大きな虹を一緒に渡って行ったんでしょうね。

トトー、 雪ちゃん おとうさんが、もし、そちらにたどり着い
たら、シッカリお父さんを助けてやってネ お願いヨ

お父さんは、旅立つ準備期間に入ったらしいのよ。
その日がいつやって来るか、正確なことは判りません。

私が、あの人にしてやれることはなんでしょうか。
分からないので、毎日額を撫でて、手を握ってやる
これしか思いつかないのです。 情けない私です。

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2014年10月26日 (日)

サヨナラと告げている

曇りから小雨になって夕がた、突然の夕焼けになりました。

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雨は バラバラ降ってはいるのですが

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友人が、きのう 突然亡くなりました ・・・

何度も旅行に行きました。 彼女との旅は、それは楽しい
旅でした。 想いでいっぱい。 また一緒に何処かへ行こう

そう考えていました。 なのに 突然逝ってしまうなんて ・・・

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なんと、夕焼け空に,虹までかかっているのです。

とっても、劇的な天候の変わりようでした。

私を驚かしているのね。みんなにサヨナラを言っているみたい。

私に内緒で突然 逝ってしまうなんて、ひどいよ ひどいよ。

今夜のお通夜に行って 顔をみたら、私 きっと泣くよ。

最近 縁の深い人達と、お別れすることが多くなりました。
自分も年老いたせいか、寂しくてたまりません。
人の一生なんて、アッという短さのようです。
虚しさで心がいっぱいになってきます。

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2014年8月28日 (木)

老いらくの恋

ニュースを見ていたら、75歳の男性が、別れ話のもつれから

84歳の女性を殺害しようとして逮捕された ・・・ と言ってました。

9歳も年上のお婆ちゃんは、年齢など気にならない程魅力的な
女なのか?   それにしても、情熱的なお年寄りも居るものだ
と感心してしまいました。

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そのご、詳しく話を聞いたら、二人は30年ほども交際が
続いているのだそうで  すると…男性は40代 女性が
50代から ということですよね。

男と女の関係とは、げに不思議なものですねえ ・・・

でも、これだけは言えるのではないかしら? 

異性への関心や興味 そして恋心をもつってことは幾つに
なっても精神や肉体を活性化させる ことにつながる と。

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老人施設などでも けっこう男女関係を巡っていろいろな
問題があるそうです。  何歳になっても人間って瑞々しい
感情は消えないものなんでしょうか。

我が家に今咲いているカボチャの花が、こんなに鮮やかに
力を振り絞って開いても、結実の季節は終わったので
実を結ぶことは無いでしょう。

季節外れのカボチャと同じなら空しいだけに、老いらくの恋は
真剣で純粋なのかもしれませんね。 もう失うものは何にも
ないのですから。

ナンテ、がらにもなく、お年寄りの恋について考えてしまい
ました。 自分も悲しいけど、一人前?の老人なので ・・・


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2014年3月30日 (日)

わびしい雰囲気

   となりの部屋のあかりとテレビのひかりが頼り

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昨夜 コタツにあたってテレビを見ていたら、急に電灯が消え
ました。 リモコンで何回やっても蛍光灯が点きません。

隣の部屋の明かりと懐中電灯を頼りにコタツの上にイスを
乗せてあがり、いろいろやってみましたが、豆球だけが点灯
するのみです。 そういえば、器具を交換したのは、思いだ
せないほど昔のことです。

大雨の中家電屋に行ってさっそく新しい照明器具を買ってき
ました。 消費税アップ直前、タイミングがいいというか、運が
悪いというか複雑です。   と、いうほど高価なものではない
バーゲン品ですが 
取り付けが昔のつくりと今では違うので小さな器具が必要な
ようです。 お店の男の子が言ってたとおりでした

連れ合いは危なっかしいので取り付けを依頼したら、4月2日に
なるそうです。 男の子が「もう三日ばかり暗くて気の毒ですが
辛抱してくださいね」 と電話の向こうで言いました。

なんとまぁ わびしいものです。高齢者が二人薄暗い部屋に居る
ということは。 
(隣の部屋にはコタツもテレビも無いのです)

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このあいだ、週刊誌の広告でこんなイヤ?なのを見ました。

高齢になると、今まで出来ていたことも無理になり、人頼りしな
きゃならないことが多くなって心細いです。

お金でやってもらえれば気が楽?ですが。 でも、哀しいですね。

増税前の駆け込み購入?で電機やさんも大変混み合ってました。

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2014年1月23日 (木)

あれは何時のことだったかしら

031 姉が 毎日が日曜日の生活をしているときょうは何の日だっけ?
と、戸惑うことがある。 と言ったっけ。

ゴミ出しや当番があるのでかろうじて思い出す なんて。

だんだん、わたしもそれに近くなってきたような ・・・

030  グリンピースのご飯

 炊いたり 信州のカブラ

 の赤漬けを頂いたから

 その、色どりを楽しん

 だり・・・ 

どんなに工夫しても 変わり映えのしない毎日ですね。

その、変わり映えがしない ということが一番大事。
きょうを大切に暮らそうね  と、姉が電話で言いました。
姉さんは、最近心労が祟って時々認知症ではないか? と
心配されてきました。

032 他人事ではありません

 毎日 変わり映えしな

 いお芋の煮たのでも

 食べてもらえる人が

 居るからいいのですネ

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2010年9月22日 (水)

十五夜お月さん

       散歩ちゅう、お月様がポッカリと。

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 今夜は十五夜お月さんでした。 風はジットリ、涼しくはありますが重い風です

 空は蒼く蒼く晴れていますが、北の空には時々桃色の光がパッと広がって

 なにやら不吉な稲妻模様です。  もしかしたら、雨が降るかもしれません。

 窓を開け放ってススキのお飾りをしているお宅を二軒ほど見ました

 懐かしいナァ~~   本当の満月は明日の夜だそうですね。

 夜半に目覚めると月の光で部屋が真昼のように明るくて驚くほどでした。

 昨夜は暫く ウットリとお月様を眺めておりました。

 

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2010年8月17日 (火)

夜風に吹かれて・・・

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 日中の暑さが嘘のように、南から北へ涼しい風が時おり吹き渡っていました。
 お月様は立て半分、久し振りに煌々と晴れた空に輝いておりました。

 昔、住んでいた借家にソックリな、小さな平屋の古い家。カーテンの中に橙色
 の灯りが感じられます。 家族がより添って暮らした、何十年も前の我が家が思
 い浮かび、その、お家の方には失礼かもしれないけど前を通る度に懐かしく
 チョット立ち止まって眺めます。

 アパートの部屋の何処からか、赤ちゃんの泣き声がしてきます。
 赤ちゃんの泣き声は、何故か自分にも判らないけど、私を不安にさせて、懐かし
 く、切なく、哀しく、ワケのわからない気分になって涙が出てきてしまうのです。
  わたしも、赤ちゃんと一緒に泣きたくなってくるから不思議です。

 吹き渡ってくる涼しい風に、上着のスソを持ち上げて、または背中を向けて風通し
 をして歩く妖しいバアチャンが一人・・・    徘徊を楽しんだ昨夜のことでした。

 

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2010年7月13日 (火)

おしろい花のひらく夕暮れ

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 陽があたっているのに雨が降ってみたり・・・夕方近く烈しい夕立のような雨が降りました。  蒸し暑さは最高の一日でした。

夕暮れ時、少し早めにふくちゃんを散歩に連れていきました。
所々に喪服を着た人達が行き来をする姿を見て 「アァ 今夜は盆義理の日だった」と気がつきました。  初盆のお宅にご挨拶に行く夜です。

・・・・想い出しました・・・・

あの人が逝ってからもう、まる三年たつところでした~~~なんだか、ずっと大昔の出来事のようにしか思えません

不治の病で余命わずかと知ってから、亡くなるまでの一年と少しの闘病生活。
元気な時は自信たっぷりの女王さまのような人でした。
聡明な人で、美しい文字を書く人でした。 私はミセス〇〇と自分で言うような人でした。じっさい彼女がボタンのような女性なら私はさしずめペンペン草のようなものでしょうか?~~~でも、人間の運命なんて判らないものですよねぇ

あの人は、意識の無くなる直前まで自分の夫の悪口、恨み言を呪文のように繰り返して「死にたくない まだやりたい事がある、私がこんな風になるなんて理不尽だ、不公平ダ」誰も私のやってきたことを評価してくれない と繰り返していました。  凄まじいまでの生への執着を見るようで私は怖かったくらいでした。最近になって、あの人の無念さが少し判るような気がしてきましたけど・・・

ベッドから私を睨みつけていたガラスのような瞳が忘れられません。

お盆の宵 盆ぎり の人達の黒い服装からあの時を思い出してしまいました・・・・
心の中に黒い霧が広がってくるような不吉な感じで落ち着きません。

 
 

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2010年5月17日 (月)

お月様を見ながら・・・

 ふくちゃんを抱っこして、ブランコを漕ぎながら空を眺めたらお月様は舟でした
 右端の上に大きな星ひとつ・・・

 それは昨夕のこと。  きょう、やはりブランコを揺らしながらお月様を眺めたら
 形はやはり舟でしたが、大粒の星はもう、ありませんでした  そして
 ・・・・ 何時の間にか舟の、遥か右下に光っていました

 こうもりがヒラヒラ飛び回って、さっきまで聞こえていた子供たちの声もありませ
 ん   わたしには この時間が夢のように感じられます

 ふくちゃんもブランコに揺られるのが好きになったみたいですネェ~~
 辛味亭のネオンも明るく灯りました  お肉を焼いてご飯ですね~~

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