2022年1月 8日 (土)

新しい年を迎えた 

昔のように、必死で大掃除などをするわけでもなく、

朝から台所で正月料理の煮炊きをするでもなく(少しした)

お夕食の支度と、お蕎麦の準備をしただけ。

 

これまでは、忙しくて紅白歌合戦など、めったに見たことも
なくて、今年も忙しくなかったけど、ヤハリ見る程でもなくて
なんとなく大晦日の夜は更けていきました。

除夜の鐘を聞きながら、あるいはテレビの行く年くる年を見な
がら、年越しそばを食べるのが、我が家の習慣でしたが、今年
は、夕食の時に済ませてしまいました。

もう、体力が続きません。若い人たちに合わせて、普段なら
眠っている時間にお蕎麦つくりを頑張るのは、無理に感じて。

蕎麦つゆを昼間仕込んであっても、蕎麦を茹で、食べ、洗いもの
して・・・考えるだけでも大変。

私は、失礼して先に寝てしまい、元日に備えましたよ。

主人が亡くなってから、随分と今までのしきたり?をなし崩し
にしてしまいました。

 

これが、伝統ある、旧家の由緒正しい家柄なら悪い嫁でしょうが。

我が家は、ごく平凡な、守るべきものも伝統もない新家です。

お互い何も持たない貧しい二人で、死ぬほど働いてやっと人並み

に暮らしてきたのです。子供たちに継承させなきゃいけない宝も

何もありません。

そう考えたら、無理しないでいこう これからは と思った

のです。 見栄を張らず、分相応に、親戚に訳も無く媚びず、

マイウエ~ですね   気持ちを楽にして楽にいこう・・・

そして、誰も居なくなって、お正月も終わりました。

段々 自分が口実つけてズサンな人間になって行く気がしまが

これでいいのだ と思うことに。

 

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2019年3月21日 (木)

自分のブログに入れないので困った

夕べ お山へ行ったのでその様子を少し書き留めておこうかな と
ログインしようと思ったら、なんと、いくら探してもログインの
箇所さえ消えていて自分のブログに入れないので焦りました。


そういえば、メンテナンスでしたね。

でも、大きく仕様を変えられると、私みたいな高齢者には慣れるまでが
大変。  きょうは、気を取り直してようやく入室することが出来ました😞

これからどうなりますことやら・・・

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2019年3月13日 (水)

歯医者さん通いがはじまった

迷って迷って、ようやく決心して数日前に歯医者さんの
予約をしておきました。

 

お父さん先生にお願いしたい と注文をつけて ・・・

その日が今日でしたので、まるで屠場へ曳かれる牛か豚
みたいな心境で。実際の牛豚の気持ちは分かりませんが。


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具合が悪かったんですが、連れ合いのこともあってそれどこじゃ
なかった 、、、これは言い訳かも。
それほど私は病院が嫌い たとえ歯医者さんでもです。
自分も介護されるような状態になったとき、または運転もできなく
なって歯医者さんへ通えなくなったら困るし。
今のうちに治しておこう と一大決心をしたのです。


今日は、以前のように指名したお父さん先生が看てくださった
けれど、次回は若先生が担当してくれるという。
お父さん先生のほうが気が楽でいいのにな。
先生も高齢だから少しづつ若先生にバトンタッチをしていく
ようです。


Photo_2
 
 
連休明けからジックリ治療を始めることになりました。
自分でも歯に関しては気をつかってきたつもりですが
ヤッパリ年には勝てないのですね。
時々歯肉が痛んだりするのです。 グラグラするのも
あるし  これは重症かも。

歯医者さん通いは長くなるんですよね、 あぁ~憂鬱なことが
また増えてしまいました。

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2018年10月 8日 (月)

一人じゃない 誰かが見ていてくれる

先日の超大型台風で、駐車場の屋根の一部が破損しました。

東風だと、めくれた屋根の素材がパタパタとめくれあがり
今度強風の台風がくれば大規模に破損して何処かへ飛んで
ゆきそうです。

業者は忙しそうで見に来てもくれないのです。

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台風が去って。  連れ合いの遊び友達だった方が、次男さん
と一緒に来宅されて、駐車場を見て、早速修理してくれることに
なりました。

奥さん 遠慮しないでなんでも言ってよ。

俺が出来なきゃ この息子がやるから力仕事でもなんでも
困ったことがあったらすぐ電話してヨ  と。

お知らせしなかった連れ合いの友人たちが、後日噂?で知って
ボツボツとお参りに訪問してくれるのです。

そして、皆さんが、私を気遣ってくれるのです。

優しい気遣いが有難く、しみじみ心に浸みます。

Kotyourann1

祭壇の両脇を飾った大きな鉢の胡蝶蘭も、ソロソロ二か月近く
花が少しづつ萎んで、一鉢は全部切り取ったのですが、まだ一鉢
を、惜しんで元気な花だけを残してあります。

ほんとうは、早く花の茎を切り取った方がいいのですが。

薄暗くなってきた夕暮れ時 友人から電話がありました。

げんき? かわりない? 晩御飯きょうは何食べるの。

この友人は、私より二か月早く、ご主人を亡くしました。
仕事先の事務員さんをしていた女性ですが、なんとなく気が
あって、時々食事したりお酒を飲んだりした仲です。

最近 少し気持が落ち着いてゆっくり周りを見るゆとりが
できてきたような気持になってきました。

私は無我夢中で立ち回ってきたけれど、これで良かったのか?
なにか重大な失敗はしなかったか?

私のせいで連れ合いは余分な苦しみをしてしまったんじゃ
ないか? など、想いはグルグル巡るばかりで苦しくなる程
です。

母は今、これで良かったかと繰り返し想い悩んでいます の
ような情けないメールを長男へしてしまいました。

父はしあわせな気持ちで逝ったと思いますヨ  と 返信が
ありました。この子は親の私の、気持ちの本当を知らない と
淋しく思いました。

そういえば、お母さんは泣かなかったね とも言いました。

泣く暇なんて無かったんですよ。
無我夢中だったので。  

一人っきりみたいに感じていた私が、最近 連れ合いの友人や
声掛けしてくれる友人のお蔭で 心強く落ち着くのです。


こういう時、人柄と言うものが良く判るものですね。

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2018年9月21日 (金)

私は元気  たくさんある手続きの数々

世帯主亡き後は、各種手続き処理の多さに苦労しています。

大きな事から、日常のガス電気のことまで。

中でも、わが家は7年程前からという会社の光回線を使って
いるのですが、ネットで、名義と引き落とし口座の変更を試みた
のですが、私では申し込みの最終段階まで上手く辿りつけない
のです。

やむなく、コールセンターの方が早いかも と電話申し込みに
しました。

ガイドに従ってようやく係の女性が出て、訳を根掘り葉掘り
聞かれました。

必要な用紙を送る と言うのかと思って安堵していたら、、、

「ただ今大変混み合っていますので、改めて後日担当のもの
からお電話をします。二、三日はかかると思いますが」
 だと。

エ~?二、三日も、何時にかかってくるか分からない電話を
待つのですか。留守もできないじゃないですか。
アナタ 担当の者じゃなかったんですか。とガックリでした。

それでも、翌日 オネエみたいな物言いの男性から電話が
ありました。

一からまた説明をして  「書類を送ります」 ということに。
ヤレヤレと思ったら、キャンペ~ンの説明があるから電話を
そこへ回してもいいですか  ダッテ。

断りましたよ。もちろん。私をなんだと思っているんですか。
いっそ、ここ解約しようかな と怒りがわいてきました・・・

で、あれから一週間近く 書類はまだ届かないのです。
通信会社は名古屋なんですが。

諸々の細かい手続きの申し込みを各社にしてきたの
ですが、この会社は珍しく ダメ ですね。

一応 あと、大きな問題もありますが、もう高齢の私には
無理そうなので、専門家にお任せをしようと考えてます。

落ち込んだり、鬱になったりする暇がない毎日がもう少し
続きそうな状態ですが、乗り切ろう と頑張ってます。

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2018年6月 2日 (土)

ねこまんま

孫の萌ちゃんが私の様子を見にやってきました。

離れて暮らす長男の嫁(萌ちゃんの母)が私を案じて
偵察によこしたらしいです。

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嫁は、お母さん ちゃんと食事してますか?

どんなものを食べていますか? だ、なんて踏み込んだことを
聞きます。

正直、簡単なすぐ食べられるものばかりで済ませているワタシ。
連れ合いが、二月の二十一日に入院する直前、買った5Kgの
お米がまだたくさんあるんです。もう三か月過ぎたというに。

ご飯を炊いたのは何回くらいかな?

インスタントの味噌汁に自分なりに野菜を加えて、その中に
白いパックのご飯をチンして半分放り込みスプンで食べると
いう、今までの私からして想像もつかないことを、お恥ずかしな
がらやっているんです朝ごはん。 まぁ 時にですが ・・・

お母さん それは ねこまんま というのです。

食事が基本ですから、しっかり食べてください。
作る気がしないなら出来合いでいいですが、野菜をたくさん
摂ってくださいね。 カット野菜が便利ですよ。

私が鬱になっていると心配しているのです。

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マミイが見てくるようにと言ったんでしょう?

「ウン そう」 萌ちゃんはニコニコしてます。

オバアチャンをご飯につれていこうと思って来たの と。

ご飯はこの次連れてって ということで、連れ合いの処へ
二人で出かけました。

                

開け広げた個室のベッドで、連れ合いは何故か、両手を
高く上に上げ、指で何かを掴んでいるような仕草をしています。

萌ちゃんを見て、「萌ちゃん これを持っていて」 と言いまし
た。

何これ? 持ってればいいの ハイ と、萌ちゃんは受け取る
仕草をしてくれると、連れ合いは安心した様子で両手を胸の
処に下しました。

数日前に肺炎を、また発症してしまい高熱が続いていたの
です。 そのせいか、夢か現実か幻覚か、区別がつかなくな
っているようです。

連れ合いに合わせてくれた優しい孫に感謝です。

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若い人達には迷惑 心配はかけたくない なんて
大きなことを、ふだん言っててもこんなふうになって
しまうのですね~

連れ合いを見舞って、その帰り 二人でお茶してきました。

夕方からバイトがあるから と、萌ちゃんは急ぎ帰って行き
ました。

この娘が少し離れた場所でも、同じ市内に住んでいる と
いうことに、私は安心感があってホンワカした心持になるの
です。 きょうは嬉しい一日でした。

でも、連れ合いは、日一日と別人になっていくような気がします。

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2018年4月 6日 (金)

自分がこんなに弱い人間だったなんて

迷って 迷って 100年分も頭を使って考えました。

住み慣れた自宅で暮らすのが、連れ合いにとっては一番安心な
こととは、誰が考えても分ります。

一か月以上病院へ通って、看護師さん、ワーカーの方、介護経験
の方などプロや、同じような状態の入院患者の保護者の家族など
奥様やご家族に話をたくさん聞くことができました。

高齢所帯でどちらかが介護が必要になった場合の事情や現状など
、今まで考えたことも無い厳しい現実を初めて知って、途方に暮れる
想いで落ち込みました。

鬱になっていたようです。食事も喉をとおりませんでした ・・・

そのくせ、疲れ果てて夜は死んだように眠れるのが不思議でした。
早朝 ふっと目覚めて、またまた思いがいったりきたり ・・・

つれあいを、このまま施設に転院させる自分は薄情な人間か。
自宅介護では、 奥さんが倒れてしまう、 どんなにサービスを
利用しても一緒に居る家族の負担や心労は大きい。

プロに任したほうがいい。 勿論患者の状態にもよるが
共倒れになったら子供たちがより以上に大変なおもいをする。

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頭が痛くなるほど、毎夜、毎日考えました。

施設に入所させるということは、けっして人の道に反することでは
ない。引け目や負い目を感じることではない。

だいいち、そんなふうに考えるってことは、介護に携わる人たちに
失礼でしょ。あの人たちはプロですよ。
安心して任せなくてどうするの? 

時間や気持ちに余裕ができたら、毎日でもご主人に会いにゆけば
いいと思う。奥さんが元気なのが一番よ。

おりにつけて励ましてくれた看護士さんやワーカーさんたち。

・・・・ そして、施設入所を決心した私です。

ですが、この世界の現実を嫌と言う程知りました。

希望する、本人により良い施設を と思ってもないのです。
無いのではなくて、入所希望者が多すぎておもったように
選ぶことができないのです。

民間の高額のシニアハウスや、介護付きの施設は入居費用
が高額で、先の見えない将来には資金の不安があって誰にで
も入所できるものではありません。

あぁ~人生 結局お金なんだなぁ~ 現実を嫌と言う程実感。

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院内の相談センターの計らいでようやく自宅に近い施設に
入所できることになりそうです。

同じ状況におかれている知り合いになった奥様は、施設は
経費がかかってわが家では無理、どうなるか分からないが
自宅に帰るしかない と言い、もう一人の方は自宅から遠い
施設しか空いてないということで、退院を迫られているので
そちらへ行くしかない と話していました。

私なんか、自宅の近くになりそうで本当に運がいいのかも。

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悲しいけれど、諦めの心境で施設入所の衣類の支度を
始めました。

諦め 悲しい なんて言葉はイケナイ。
でも、言葉では言えないくらい複雑な気分なんです。
下着やパジャマやシャツを必要量選んでは切なくて泣きます。

車いすに敷くクッションも買いました。
寝ていて、膝や腰に当てるクッションもビーズの柔らかいものを
買ってきました。
我が子を送り出す母親の気持ちみたいです。
我が子の時は希望に心も弾んでいたものでしたが ・・・

 

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2018年3月28日 (水)

あっという間に満開になって

そして、場所によっては散り始めました。  さくら ・・・

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信号赤で車の中からパチリ。

このところ、毎日連れ合いの処へ通ってます。

ボンヤリしてるから刺激を与えなきゃ と頑張ってます。

愛する妻がまいりましたよ~ と看護師さんが連れ合いを
からかいます。
連れ合いは照れくさそうにニヤニヤしています。

車いすでデイルームに行って、眼下の駐車場を眺めます。

南の家並みの上に、新幹線が通り過ぎていきます。

ここは何処? あの道は実家に繋がっているのか?
と連れ合いは聞きます。
全然 繋がってない。方向が違うし ・・・と
私は意地悪を言います。

何故 自分が生まれた実家のことばかり言うのでしょう。
たまには、わが家は何処? 早く帰りたい と言いそうな
ものなのに。  でも、実際言われたら困りますけど。

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無我夢中にしているうちに春は真っ盛りになりました。

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風邪などひいたことも無いのに、珍しくしつこい風邪をひいて
しまいました。
高熱が出て、どうにも起きていることが出来ず、飲まず喰わ
ずでひたすら眠りました。

疲れていたんですね~ やはり高齢になれば体力も落ちる
のですね。

這うようにして(実際は車で)お医者さんへ行き、くすりを
もらってきました。
どうやら良く成って来たようですがまだ本調子じゃありません。
でも、連れ合いが待っているでしょうからマスクを厳重にして
でかけました。

ちらほら風に散る桜を車の中から眺め、桜は大好きな花
だったけど、思い起こせば、この時期 哀しい思い出が
多いな と思いつきました。

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それでも、やっぱりさくらは好きですね。

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2017年8月29日 (火)

真似してわたしも 眠くなる

   きょうは、連れ合いは朝から留守です

さて、夕方までは自由だぞ と思っても、この暑さでは・・・・

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つれあいが居ないので今日はクーラーかけてません。

福ちゃんは涼しい床にゴロンと横になってます。

わたしも一緒に横になりたいな。

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私は、高校へ行ってた時は、鹿角市の花輪町という処の
高等学校の寮で過ごしました。

学校の正門ちかくには重くて息苦しくなるほど花を咲かす
大きな八重桜がありました。

懐かしい花輪町   その花輪の祭りの様子を偶然テレビ
で見ました。

おもわず、見とれてしまったわたしです。
懐かしい思いでの街  花輪  ・・・胸を一杯にして
見とれました。

まさか、こんなオバサンになるなんて、あのころは
想像だにしていなかったナ。  毎日それなりに悩み
それなりに輝いて生きていたから。

大サンショウオの研究をしておられた寮長のこもりや先生
はまだ健在でしょうか?
バケツなどを持たされてサンショウオ調査に沢や山へ
連れていってもらった事を思い出します。

想い出っていいもんですね。
幸せな思いでは・・・

なんて、呑気なことを言ってると、連れ合いの帰宅の
時間になってしまいます。
のんびりなんかできない私です。









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2017年4月 4日 (火)

気をつかいます

連れ合いが、何十年と通っていた床屋さんへ急に行くのがイヤだと
言い出したので、最近は近所に出来た「安くて早い」 という うたい
文句の床屋さんへ行くようになりました。

二月ほど前に、もみあげの場所に10円玉くらいの少し盛り上がって
赤くなっている箇所があるのに気づきました。
本人は、少し痒く痛いというので湿疹の軟膏を塗っておいたのですが
どうも気になります。

きょう、私が行きつけの皮膚科へ連れて行きました。

先生 たむしか水虫というものじゃないですか。

先生は念入りに看てくれましたが、今現在は別に異常は見られない
数日して赤くなったり痒くなったりしてきたら、また見せてください
と言います。

そんな筈は・・・と思いましたが、私のつけてやった薬が効いたんだ
ナと内心ホットしました。

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帰宅して疲れたみえ、福ちゃんと昼寝です。

なんだか世話のやける年取った幼児の居るおもいです。

本当の幼児のように可愛らしくて元気な子なら言うこと
もないのですが。
これから先は、ますます自分で出来ることが少なくなって
私の手助けも多くなるんでしょうね。

昼寝のおとうさんの腕枕で眠っている福ちゃんは涙が出る
ほど可愛らしいです。


時間よ今現在で止まれ と願いたい気持ちでした。

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