泣いても笑っても月日は巡る
年末の寒波が嘘のような、暖かい日が続いています。
二人のくらし カテゴリ はこうなってますが、ヤッパリ福ちゃんと
一人と一匹のくらしなので、そのままにしておくことに。
山で蕾がふくらんでいた紅梅は、今は冷たい日陰の玄関で
花開いています。
今年は喪中だから何にもしない、豪華な三段のおせち料理の
注文もやめました。
お餅は、孫娘が持って来てくれたので、それでお雑煮を作って
仏さまに供えました。
こんな静かな、お正月らしくない新年は思ってもいませんでした。
あんなに飢えて、何か食べるものをください おやつをお願い
します と、初めの頃は要求していたのに、徐々にその訴えも
しなくなり、枯れ落ちるように逝った人。
毎日 甘い物やら果物やら、時にはお寿司、刺身まで たくさん
のお供え物をして、もう飢もじい思いはさせないようにしている私
です。
すき焼きは、大きなお肉をタップリ取り分けてお供え。
そして、二日目の夕飯に、私はそんな残りを暖めて一人
食べました。
死んでから美味しい物をまつって貰ったって、なんにも
ならないわ。 元気な時にせいぜい自分の好きなものを食べ
好きな事をしなきゃ生きてきた甲斐がない。
人間、元気に生きていてこそが花よね ねえ おとうさん と
一人ごと言いながら食べましたが、お鍋の湯気も冷え冷えな
感じがしました。
やはり一人ご飯は、あまり美味しくありませんネ
こうして、今年も始まりました。
さて、年号は新しくなんとなるのでしょう。私は、昭和、平成と
三つ体験することになるんですね。
凄い長生きしてるような変な気持ちになります。
今年は、あまり他人にばかり気を使わないで、自分を大切に
していこうとおもいます。
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